最後まで頑張る 2017年師走のヤマトシジミ 

平年気温を3℃ほど下回る日が続く。
今年は冬の訪れが早い。



12月10日 朝8時。
いきものふれあいの里の気温は4℃。

草や枯れ葉の水滴は霜と化し、寒いながらも美しい。



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オオイヌノフグリにも霜が付く。



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先週の日曜日はまだチョウが飛んでいたが、
その後は寒い日が続き、冷たい雨も降った。


「もうチョウは見られないだろう」
正直そう思いながらも探した。



ふと歩道沿いの雑草にしがみつく一頭に気付く。

翅は水滴で覆われている。

ヤマトシジミ。



毎年最後まで頑張るヤマトシジミを撮っているが、
今年も感動ものだ。



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陽射しで徐々に水滴が乾く。

「頑張ったなあ。」
心の中でつぶやいた。



気持ちが伝わったのでしょうか。
寒い中にもかかわらず僅かに翅を開いた。


青い鱗粉の乗ったメスだ。
さぞ、羽化したての頃は別嬪さんだったに違いない。






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雲が空を覆い、冷たい風が吹いた。
風で煽られるように少し位置を変える。


「最後まで頑張る、頑張る・・」
ヤマトシジミがそんなふうに言っているように感じた。



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おそらく私が今年見る最後のヤマトシジミだな。


来年の春、
頑張ったこのチョウの子孫達が、

また元気に舞ってくれることでしょう。










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# by MIYAKOUTA5040 | 2017-12-10 17:07 | ヤマトシジミ | Comments(13)

初冬 キタテハ

早いものです。

秋も終わり、師走となりました。
朝の冷え込みもだいぶ厳しくなってきました。

久し振りに、いきものふれあいの里を歩いてみました。


自然公園の中のベンチの横では、
放ったらかしの状態なのが幸いしてか?櫨が育ち葉が色付いていた。



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冷んやりした空気も10時を過ぎると徐々に暖まり、
ようやくチョウも姿を見せてくれました。



キタテハが水の無い田んぼで翅を広げた。


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厳しい寒さを成虫の状態で過ごすこのチョウにとって、
長い時間太陽で暖を取るのは、
これが越冬前では最後なのかもしれない。


近づいても逃げることなく翅を広げ続けた。


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今期はなんとなく冬の訪れが早いのか、例年見られるキタキチョウは姿を見せなかった。
既にどこかの葉裏に止まっているのか・・




長い冬の始まりだ。


12月3日


















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# by MIYAKOUTA5040 | 2017-12-03 17:46 | キタテハ | Comments(10)

波照間 碧き海

午後になると雲が広がりました。

雲が空を覆いつくす前に、
見ておきたかった景色を目指し、
疲れた脚を励ます自分。


見たかった海の色。


波照間島ニシ浜の海。





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シュノーケリングする人、
カップルで泳ぐ人、
景色のみ楽しむ人。


人がここまで訪れる理由は、

この海の色の魅力なんでしょう。



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波照間島で出会ったチョウ達。
特に珍しいチョウが居たわけではない。

フィッシュアイで初めての撮影はクロボシセセリ。


レンズをチョウに接するくらいにしないと、
臨場感が出ないのですね。
難しいものです。



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リュウキュウアサギマダラ


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いつものレンズでの画像は以下。


リュウキュウミスジ



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ネッタイアカセセリ


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それにしてもこのセセリ、
前翅の付け根の毛が長いんですね。



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この日の夜は雨。
次の日も一日雨。

雨の島は寂しかった。



雨の天気ですと、退屈。


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ほんとは満天の星を見たかった。




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最南端の島。

南十字星も見てみたい。

さて、いつになることやら・・


11月10,11日











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# by MIYAKOUTA5040 | 2017-11-26 17:36 | 八重山のセセリチョウ | Comments(16)

波照間 癒しの山羊

島を歩く。

信号の無いこの島での旅人の移動手段、
それは主にレンタサイクルかバイク。

でも私は借りることをせずに歩く。
ひたすら歩いた。


ざわざわと、さとうきびが風でなびく。
その音を聞いて畑の中の道を歩くのが心地良い。


途中あちこちで山羊に出会う。

山羊が風景の中に溶け込む。

なんとも長閑な時間だ。


海が見える場所で山羊


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この島の灯台は、島の中央に有り、
その付近にはこんな色合いの山羊さんもいた。





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山羊達と目が合う。
山羊も慣れたもので逃げることなくじっと見つめてくる。




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畑の周りでは当たり前のようにスジグロカバマダラ。


こちらは求愛中で♀の上を♂がくるくると飛び回る。



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島の日常的な光景。
がつがつとチョウを撮ることを止めた旅。

もう少し島を味わいたく歩いた。










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# by MIYAKOUTA5040 | 2017-11-22 20:23 | 八重山のタテハチョウ | Comments(12)

波照間 青い空

訪れたのは日本最南端の有人島。

八年ぶりに訪れた島。

波照間島。


前回訪れた時の風景が、
何かと心の中に残っていたんだよね。



今回の旅は雨ばかりで、
晴れたのは僅かな時間だったけれど、

再び波照間の青い空と海に会うことが出来ただけでも
行った甲斐があったということで・・・




私自身初めて使うフィッシュアイレンズ。
広角で撮っても余分な空間が無いところが
この島の魅力なんでしょう。


最南端の風景

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八年前はまだチョウを撮る事をしておりませんでした。

この島に珍しいチョウが居たわけではありませんが、
空に舞う姿は印象的でした。



シロオビアゲハの求愛
メスはベニモン型。

(画像は300mm)



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悠々としたチョウ。
やはりこの島ならではの雰囲気がありました。


11月10日















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# by MIYAKOUTA5040 | 2017-11-19 17:21 | 八重山のアゲハチョウ | Comments(8)