満作

知らぬ間に春は進む。
ホトケノザもオオイヌノフグリも春の光りを受けて、輝きが眩く感じた。

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されど常時日陰となる場所ではなかなか春らしい緑はまだ無い。

ふれあいの里の林縁ではひっそりとマンサクが咲いていた。



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マンサク、万作、満作・・

写真展も無事終えました。
期間中にお越しいただいた皆様に感謝申し上げます。




会場となったギャラリーでは写真に照明が当たり、
チョウ達が浮かび上がりました。



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まだまだ私の写真は満ちた作品には程遠いのですが、
これからもチョウの素晴らしさを感じながら
写真を残せていければと思っております。

展示した作品をブログに載せて、とのコメントも頂いておりましたので
私の駄作だけで恐縮ですが載せておきます。


会場で写しておりますので、反射が映りこんでおります。悪しからず。





桜も微笑んで

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浅葱

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霜月に和む

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晩秋 羽化の末


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次の機会に向けて、また励みたく思います。







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# by MIYAKOUTA5040 | 2017-03-19 19:52 | 写真展 | Comments(16)

新生モンキチョウは ・・2017

ここ数日は寒い日もありました。
啓蟄にて飛び出した いきもの達も、どこかでじっとしていることでしょう。

春は一度にはやってきません。
ここ数年季節が進むのが早すぎるように感じていましたので、
私にとってはこの位の進み方のほうが春をゆっくり楽しめるのかな。

載せるのは今年初めてベニシジミを見た次の日の啓蟄のもの。


今は土筆が一番良い時期なのか、摘んでいる人も見られました。
沢山の土筆をマクロレンズで撮ると、
家族で記念写真を撮っているような気分になります。

「あー、前列左側から2番目の小さな子、母さんのスカートに隠れないで・・」



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田んぼの畦にはレンゲも少し咲いていました。





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一面に咲く頃にはもっとチョウも飛んでいるな、などと思いながら探しました。



ふと田んぼの雑草に目をやると、モンキチョウ。

今シーズンのモンキチョウとの出会いは愛を育む姿からとなりました。

お互い羽化したばかりで結ばれたのでしょう。




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日も高くなりカラスノエンドウが多い場所で飛び出しました。


タンポポで吸蜜。

ありふれたシーンですが、チョウも出始めの頃は嬉しくて撮ってしまいますね。




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まだモンシロチョウは飛ばなかった。今年は三河は遅いのかな・・



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近くに住むブログ仲間6名による写真展。明日から19日までです。



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私も土日は極力ギャラリーに居たいと思います。
お時間がありましたらお越しくださいませ。





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# by MIYAKOUTA5040 | 2017-03-13 19:26 | モンキチョウ | Comments(16)

新生 今年初見のチョウは

春です。
久し振りに住む場所の谷戸を散策しました。
ここは私の知る限りでは、市内で一番早くチョウが飛ぶ場所。

田んぼの脇にはたくさんのタネツケバナが花を咲かせています。
この光景を見るとああ春だなと感じるものです。


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この花もマクロレンズで覗くと清楚な花だなと気が付く。




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11時位です。元気に小さなチョウが飛び出しました。



ベニシジミ!

オスですね。

私のシーズン初見の新生チョウは君でしたか!


鮮やかな紅色の表翅は嬉しいものです。


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芽吹いたカラスノエンドウに止まり・・


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食草のスイバにちょこんと乗って仰ぎ見る・・



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そう、春ですからね。タンポポも入れて撮りましょう。


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大きくトリミング


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やはり新生チョウに会えると嬉しいものです。
春ですねー


3月4日 西尾市





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近くに住むブログ仲間6名による写真展

今年も恥ずかしながら参加させていただくことになりました。
主催者の 蝶・旅の友さんによると
力作揃いだそうですよ。

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私もブログ仲間の写真に会えるのを楽しみにしています。
お時間がありましたら、ご高覧のほどお願い申し上げます。





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# by MIYAKOUTA5040 | 2017-03-07 19:24 | ベニシジミ | Comments(14)

ハナネコノメ 2017

各地で新生チョウの便りが届くようになりました。
私は休日に信州の実家に帰ることが多く、まだ会えていません。

せめて山野草に会いたいと、実家からの帰り、
遠回りしてこの花に会いに行きました。
まだ早いと知りながら・・
 



春の妖精
ハナネコノメ 

山野草を撮りたいと思うきっかけになった花。
咲き始めとは聞いていましたが、やはり早すぎた。
群生地は蕾もまだ小さい状況でした。



僅かに咲いている花がありました。

早咲きの花を称えて向き合ってみました。


不思議なものです。
花が小さいため見ているだけでは感じられない表情が
レンズ越しに伝わってくる。



微笑んだり、佇んだり、澄ましたり・・





斜面で朗らかに


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誇り高く


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愛嬌も見せて



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期待を秘めて



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満面の笑み



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蕾から花まで、妖精は目覚める。



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僅かに日が射しました。




ぽっと、情熱が花に篭る。


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群生が一斉に咲く姿を見たいものですが、
それはまたの機会の楽しみとしておきましょう。




2月26日 高尾











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# by MIYAKOUTA5040 | 2017-03-01 21:48 | 野草 | Comments(14)

ギフチョウの鱗粉は・・

ふれあいの里で冬の間ずっと花を咲かせていたのはナズナ。
ふとマクロレンズで写してみるとこれがなんとも美しかった。

花束をそっとプレゼントしてもらったような気持ちになった。




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ぺんぺん草なんて呼ばれている雑草も、拡大してみると知らなかった世界が見えてくる。そう気付かされた冬でした。


チョウだって同じ。

「綺麗な翅」という表現はよく使われていても、その翅を拡大してみる機会は少ない。
だから「綺麗な鱗粉だね」なんて会話はチョウ友との間でも無い。


我が家には娘が児童期にチョウに興味を持った時期があり、家族で作った標本がある。
年を経て、朽ちた翅が出ると電子顕微鏡にて極力観察するようにしています。

私的には日の目を見ることがなかったチョウ達の翅を、ブログにて紹介することがせめてもの供養だと思っています。

昨年の夏のことではありますが、ある機関にて電子顕微鏡(SEM)をお借りして、新たに3種類のチョウを観察しました。
機会があれば載せたいと思っていましたが今回はそのうちのひとつを載せます。
ブログにするのはこれで3回目。
(過去の2回は鱗粉観察のカテゴリーにて載せています)




ギフチョウ

翅も綺麗だけど、鱗粉の形が印象的だった。
200倍の世界。鱗粉の幅は0.1mm程度です。
丸みを帯びた形が今までみたチョウと比較して可愛らしかった。ほら、画像を逆さにするとチューリップみたいでしょう。



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ちなみに裏翅をレーザ顕微鏡で観察するとこんなチューリップが並んだ。




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拡大していきます。倍率1000倍の世界です。
一つの鱗粉に入る縦の筋、これをリッジと呼ぶのですが、
チョウの鱗粉に共通して存在するので、私自身、この部分にどんな機能があるのか色々と調べようとしているのですよ。




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倍率3000倍の世界。リッジの間隔はおおよそ3μm程度。髪の毛の太さの30分の1位ですね。
リッジの間に網目模様。この網目の下に色素があるのか。



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何億年という環境の変化に応じて進化してきた昆虫達。
そこには生き抜いてきた合理的な機能が有って、今やものづくりにも着目されている。
また、デザインでも生物模倣が着目されている。


この水を弾く商品のデザインはギフチョウの鱗粉から・・なんて事もこれから先あるのかも知れない。






それにしてもギフチョウが里山に飛ぶ春が待ち焦がれます。





(2015年4月画像 再掲)

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# by MIYAKOUTA5040 | 2017-02-20 19:20 | 鱗粉観察 | Comments(14)