2017年 07月 30日 ( 1 )

八ヶ岳 タカネヒカゲ

この夏、登山靴を買った。

最初にこの靴で山に登った時は、爪が黒くなり皮が剥がれた。
その時はもう懲り懲りだと思ったけれど、
不思議と物置行きとする気にはならなかった。


もう一回登ってそして会いたい。





高山ならではの植生。
ハイマツが一面に広がり、
時々ハクサンシャクナゲが顔を覗かせる場所を歩く。








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やはり自分の心の片隅に
このチョウに会いたいという気持ちが強かったのでしょう。



タカネヒカゲ

標高2500m以上の高山に生息。
成虫になるまで3年もの期間をようすr。


高山チョウを愛した田淵行男はこのチョウをハイマツ仙人と呼んだ。


八ヶ岳亜種は絶滅危惧Ⅰ類のようだ。





会うのにそれほど時間はかからなかった。
でも、ちょっと飛んではハイマツに隠れるように止まった。


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なかなかチョウ自身が、全身を見せてくれない。


でもなんだろう、
このチョウは奥ゆかしく感じる。

ファインダー越しに見る姿は遠くの光景ばかりだけれども
翅色が思ったよりも穏やかで地味ながらも品があるのだ。



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僅かに翅を開き気味の姿。翅は薄いのか・・・



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突然近くの花にやって来た。

私自身予想もしないチョウの行動に見惚れるばかり。
シャッターチャンスを完全に逃したが、その分心にしっかりと焼きつけた。

この瞬間だけは仙人というより無邪気な子供のような仕草を感じた。



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もう少し体を起してくれたら言うこと無しだったんですけれど・・





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この花はハクサンイチゲだと後で知る。
黄色い蘂が何とも可愛い。




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ああ、山っていいよね。赤岳が清清しく感じた。




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また高山のチョウに会いたい。

彼らは地球の歴史を背負って飛んでいる。
そんな想いをチョウに重ねた。


7月21日





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by MIYAKOUTA5040 | 2017-07-30 17:32 | タカネヒカゲ | Comments(14)