2017年 08月 11日 ( 1 )

山ひとり ベニヒカゲ

森の中にコオニユリが咲く。
羊歯ばかりが覆う中にぽつんと咲く。


その花に気が付いたのは、私以外に歩く姿なき山ゆえ、
僅かな植物の息吹にも敏感だったのかもしれない。



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最近は一人でチョウを見に行くことが多い。
実家に帰るついでもあり、他の方とチョウ行する機会がほとんど無くなった。






岩場にキバナツリフネソウが咲く。
もっと湿った場所に咲く印象なのだが、こんな所に咲いて大丈夫なのだろうか。
これも一人だからこそ気が付いたのかな。



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標高は1700mほどになると、この時期にもゼフィルスがいる。



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下に降りて半開。
だいぶ傷んだ翅の姿であるが、輝きは眩い。

この色合いはアイノミドリシジミだろうか?




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さらに標高を上げる。
一番会いたかったチョウとは異なるが、
なにせ一人。
観光地でない場所にて、
出始めと思われるこの高山チョウに会えただけでも嬉しい。



ベニヒカゲ


翅を広げての静止時間が長かったのは、
人を見慣れていない場所ゆえの遺伝子なんだろうか・・・・




崖に止まる。



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草に止まり・・・


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苔に止まる。




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地味なのにこの存在感に引き込まれたのは、
数が少なかったからこその光景だったからだろう。



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一人の山の時間は光を感じ、風を感じ、花を感じ、チョウに和む。


最高に贅沢な時を過ごせたと、今になって気が付いた。


8月5日 八ヶ岳











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by MIYAKOUTA5040 | 2017-08-11 19:04 | ベニヒカゲ | Comments(14)