進む春を惜しむように

週末になると悪い天気が続いた春も、
ここに来てようやく晴れの周期になったように感じます。


4月23日
夕方から隣県にて所用が有り、
通り道になる場所を選んで散策に出かけました。

といっても過去に訪れたことが無い場所、
巡り逢いも運任せです。


今年撮り忘れていたハルリンドウ。
場所を変えれば三河では過ぎた春の姿がここにはありました。



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ハルリンドウを背景にぼかしてコツバメ




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ショウジョウバカマにも止まってくれた。



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まだ何とか咲いていたアセビにも老いたコツバメが止まった。



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こんな環境ですからギフチョウも数少ないながら居ましたよ。
まだ初々しい翅でしたが、残念ながら花には止まらず。



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そろそろ移動しなくてはという時間帯にようやくミツバツツジに止まりました。
この春、会う機会が少なかったのをチョウが察してくれたのでしょうか・


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進む春を惜しむように、
私はもうちょっとスプリングエフェメラルとの出会いを楽しみたく思います。



岐阜県にて














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# by MIYAKOUTA5040 | 2017-04-29 07:48 | ギフチョウ | Comments(5)

ハマダイコンの園にて ジャコウアゲハ

春は進む。

日々の喧騒の中にて仕事をしていると、
ちょっとした植物に気が付かないまま過ごしてしまう。



4月22日

住む街の河川敷公園を訪れた。

本来なら多年草として領域を広げて行く植物も、
この公園では勢力争いを忘れているかのように
小ぢんまりと咲いていた。


例えばカキドオシ。
垣通しと書くぐらい、
隣の敷地から垣根を通り越して進入するとされる植物であるが、
ここでは密かに咲いている程度だ。



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ヤマトシジミの食草であるカタバミも然り。
黄色い花が今はちょうど咲いている時期だがあまり目立たない。


この花に止まったのはヤマトシジミではなくツバメシジミのメスだった。
表翅にオレンジ色の斑の無い地味さにむしろ惹かれた。



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これら地味な植物を押しのけるような存在感を放つのがハマダイコン。


そしてこの時期になると決まってこの花に吸蜜に来るのが
ジャコウアゲハである。


今年も沢山訪れた。

白い花の中にオスの黒い翅が止まると、
まるで双方の魅力を引き出すかのような光景となる。


普段みるジャコウハゲハより遥かに美しい存在に変わる。





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花の合間を駆け抜ける。



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僅かながらメスも発生していた。




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春も中盤。
進むスピードも少し早くなってきているようだ。


せめて週末だけでも自然の移ろいを感じたいものだ。










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# by MIYAKOUTA5040 | 2017-04-25 19:18 | ジャコウアゲハ | Comments(10)

カタクリ巡り 2

4月16日
実家から車で1時間ほどのカタクリの場所に向かった。
前日の雨の新潟は、見ず知らずの人との出会いがきっかけで山野草に会えた。

この日はどうだろう・・


人の縁は連鎖するのでしょうか、
ポイントに着くと故郷の諏訪のOBの方や、名古屋の方達に初めてお会いでき、話が弾んだ。

チョウはというと、早春にまともに会えなかったコツバメがここには沢山いた。いきもの達との出会いも縁なのだ。


マクロレンズでここまで近づいて撮らせてくれた。
ロープに止まる姿。周囲から見る分には花に止まるほどの興味は引かないのですが、ファインダー越しでは何とも魅力的だった。

ロープの網目模様とコツバメの渋い翅色。この日一番のチョウからのプレゼントなのかなと思った。


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そうそう、タイトル名がカタクリ巡りでした。

今回は私がカタクリを巡るのではなくて、チョウがカタクリを巡るのつもりでしたが、
こちらは陽射しや背景も影響してチョウやカタクリの魅力を引き出すには遠く及びませんでした。


この日、ヒメギフチョウとの出会いはこの1回のみ。

羽化不全で右前翅の一部が伸び切らなかった子でした。でも、健気にカタクリに来てくれました。




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このチョウとの出会いはきっと次に繋がるよ。そう言い聞かせて三河に帰りました。







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# by MIYAKOUTA5040 | 2017-04-20 22:10 | コツバメ | Comments(10)

カタクリ巡り 1

寒さに耐えたような赤みを帯びたカタクリに会いたい。
できればチョウも一緒に。

そんな想いが強いこの春です。
しかし週末になると天気が悪く、良い出会いがありません。


実家へ行く都合も兼ねるとなると、思い切って新潟へも・・

4月15日。日本海側の天気予報は曇り。
しかしギフチョウが見られるという場所に到着すると雨。止みそうに無い。


雨雲レーダーを頼りに移動すると、
そこはまだたくさんの雪がある場所でした。



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早々にチョウは諦めました。

それでもせめてカタクリの場所へとネットで調べて訪れると、
雪の悪路で行けそうもありません。

たまたま同じ目的で訪ねられた地元の方にお声を掛けて、
カタクリの咲いていそうな場所に連れて行って頂きました。


天気は相変わらず時折雨で、陽射しがありません。
それでもカタクリは微笑むように咲いていました。



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カタクリだけでなく、雪割草にコシノコバイモも一緒に咲く場所でした。
チョウだけでなく、山野草に興味を持って良かったよ。



雪割草


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コシノコバイモ




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キクザキイチゲ



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このエンゴサクはずいぶん小さいけれど、
この地方ならではのミチノクエンゴサクなのでしょうか?



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全てまとめて咲く。(分かりにくいが・・) 


まるで山野草の花束。



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チョウには会えませんでしたが、山野草に癒されて過ごし、
実家へと移動しました。












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# by MIYAKOUTA5040 | 2017-04-16 20:02 | 野草 | Comments(18)

庭のささやかな春

今年の春は休日が良い天気となる機会が少ない。
土日ともに雨。雨が上がると冷たい風が吹く・・


桜は満開なのですが、のんびりと見に行くことなく今年は散りそうです。



どこも出かけられなかった日曜日。

雨上がりで風が強まる前の僅かな時間に庭で春色を探す。



落ちる椿、それだけならば冬の光景なのだが、
赤い花びらの傍に咲きだしたセイヨウジュウニヒトエが色を添えた。



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いつの間にか毎年咲くようになったマツバウンラン。
帰化植物ながら、淡い紫には品を感じてしまう。



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花言葉は「喜び」「輝き」


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モンシロチョウが飛んだ。
家内が今年初めてモンシロチョウを見てから3週間が経つが、
私はまともに見る機会が無く、今年初撮りとなった。


背景にはもうすぐ収穫となる夏みかん。

季節感を反映して飛翔が撮れただけでも嬉しい。



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止まったのはソラマメの葉っぱ。今は花が盛りながら期待した吸蜜はなかった。



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あっ、アゲハ。
夏みかんの木の上を2頭が絡んだ。


家内曰く、アゲハも一週間前に初見だったとのこと。
どうもチョウに会う機会が遅れているようだ。



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今週末もあまり天気は良くなさそうだ。
ふーっと溜息が出そうである。


まあチョウのシーズンも始まったばかり。良い出会いもきっとあることでしょう。


4月9日











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# by MIYAKOUTA5040 | 2017-04-10 20:14 | モンシロチョウ | Comments(16)