カテゴリ:ミヤマシジミ( 8 )

ミヤマシジミ 結ばれ


それはあっと言う間の事だった。


実家から三河に戻る途中に立ち寄ったポイント。そこは初めての場所だった。
というより、車を走らせながら導かれるように到着した場所がここだった。

信州のミヤマシジミもこの秋2箇所目。

コマツナギが咲くも、なぜかこの場所のミヤマシジミはメドハギに吸蜜する機会が多かった。

住む場所が異なると花の好みも異なるのでしょうか?


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オスの表翅のブルーは何時見ても綺麗だ。



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このオスを拘って追ってみた。


暫くして、ふと視野の中にメスが入った。

私自身これは結ばれるなと思った。



人間でもお似合いだよねって感じる事があるでしょう。
何故だかそんな気が漠然としたのです。



メスに近づき2頭が舞い、止まった先は枯れた月見草の上。



結ばれるまで5秒とかからなかった。
結ばれた直後は人の気配に逃げることも多いのですが、
この2頭は私をマクロレンズの距離でも拒まなかった。





「ひたむき」


チョウが結ばれている姿を表現するとしたら、私はこの言葉を使いたい。



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右のメスの脚の懸命に掴まっているような姿に感動も覚えた。



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反対側からやや逆光気味に撮影。


縁毛が白く輝きほんと美しかった。



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ミヤマシジミの結ばれる姿は昨年の遠州に続き2回目。
信州のこの場所も永く繁栄して欲しいと願う。

ミヤマシジミ、この秋まだまだ登場させたいところです。


9月17日





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by MIYAKOUTA5040 | 2016-09-25 18:10 | ミヤマシジミ | Comments(12)

秋を這いつくばって 1

9月も早中旬。
例年ですと、週末は三河や静岡など住む地域を中心に散策しているのですが、
今年は何かと実家に用事が多い。
信州も実家から1時間程度の範囲でチョウと触れ合うようにしている。


9月10日、ミヤマシジミに会いに出かけた。
静岡県の川沿いならばこれから新たなミヤマシジミが見られるのですが、
ここでのオスはずいぶん翅が傷んでいた。
これから先、信州では新たなミヤマシジミは発生するのでしょうか?
それでも翅を広げた輝きは美しい。



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メスはまだ傷みが少なかった。
寒い地ですから少し表翅も青みのある個体がいればいいなと思っていた。

この日付き合ってくれた別嬪さん。
青みは少なかったものの同じ場所に長く止まってくれた。




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ミヤマシジミ特有の後ろ翅外縁の黒地に青い鱗粉も良い色だ。






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シジミチョウとは間近で向き合いたい。だからマクロレンズが主となる。


ふとこのチョウを空を背景に写せないかと思った。


徐々に腰を下ろし空を入れる。最後は這いつくばった。
きつい姿勢ですがこの娘にもきっとこの気持ち伝わるかな・・




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ふうー、体が硬い。
夏場に涼しい部屋で過ごしすぎた証拠だな。秋は少し運動もしよう。











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by MIYAKOUTA5040 | 2016-09-14 19:09 | ミヤマシジミ | Comments(14)

会いたかった青色

チョウが少なくなる季節。
ふと、このチョウはまだいるのだろうか?と思って出かけた。

10月24日
静岡県の河川敷。

河原にデザートのような植物が目に止まる。
イシミカワ

雑草なれど、青色の多彩さが面白い。
小鳥達でも啄ばみに来ないのかと思った。
 


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何故か気になったのはミヤマシジミ。
いつもは9月の翅が綺麗な時期ばかりに見ていて、この時期に会いに行くことはなかった。

すぐに会えた。数は少ないながら思ったよりも翅の傷みは感じなかった。
ちょっと草に隠れるような場所で半開翅の姿。
翅の青さが際立った。


そうそうこの色に会いたかったんですよ。

 

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横から見たってきれいでしょう。
 


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コマツナギは既に種。メスもわずかながらいました。
 



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コセンダングサも花は終わり、種ばかり。
葉の色が紫になった場所に止まって翅を開いた。

晩秋らしい姿だねー。

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それから一週間後の10月31日。
同じ場所に出向く。
この間に冷え込む日もあった。この日は風もすこし冷たかった。
なかなか見つからない。


ようやく陽が射し、河川敷が暖かく感じた時、
ウラナミシジミを追うように飛び出した青い翅を見つけた。
 


止まった姿はずいぶん翅が傷んでいた。




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でも撮影をしている間中、元気な姿を見ることができた。


ふっと冷たい風が吹いて、チョウは飛ばされ見失った。



今年私が見る、最後のミヤマシジミとなった。







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by MIYAKOUTA5040 | 2015-11-04 21:16 | ミヤマシジミ | Comments(20)

出会いは・・

彼岸花の季節となりました。
この花とチョウを綺麗に写したいと毎年思うのですが、そうそう上手くいきません。
私は昨日(19日)花咲く場所に行ってきました。

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載せる写真は12日のもの。前回のミヤマシジミの続きです。


翅を広げた姿が美しかった雄。
この色に見とれて、暫くこの個体にモデルになってもらいました。

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翅を半開する姿はなにか絵画を見ているような気がしました。

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いい子だねー、と思っていると、急に勇ましく飛びます・・
 



交尾するぺアに迫ります。

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君も愛が欲しいんだね。

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こらっ!、カップルが叫んでいるように感じました。

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かなり激しく迫っていましたが、ようやく諦めたようです。

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やれやれ・・カップルも落ち着いたかな。

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そこにアリさんがやってきました。

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アリが触ってびっくりしたように逃げました。

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この様子を最初の雄は複雑そうに見つめていました。

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この子に誰か愛を・・


どの位の確率でチョウ達の愛は成就するのでしょうか?
ちょっとwebを調べましたが、シロチョウの場合で全個体が成就するような数字でした。
しかし、チョウだって、もてる子と、そうでない子がいるのでしょうー。
 
 

午後にもう一度同じ場所を訪ねました。

この時もカップルが見られました。

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そろそろ黄昏時、翅の色も葉の色も、黄金色に輝いて欲しいなと思いながら去りました。

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by MIYAKOUTA5040 | 2015-09-20 17:39 | ミヤマシジミ | Comments(20)

河原の初秋

国の行く末を案じる大きな声。その一方で噴火や台風の自然災害。
どこに向かって進んでいくのか。。自然ブログを書いている私だって、能天気ではいられない。。。

タデ科も秋の花を咲かせる頃。イタドリと思われる白い花の脇にて房状の緑の蕾?。
河原の誰も歩かないような場所にひっそりと育つ植物も、こんな輝きを放っている。
派手でない世界に目を向けてみると美しいものも沢山あることに気が付きます。

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9月12日、静岡県西部へ

葛の花が広がる河原では、ウラナミシジミが元気に飛び出します。
このチョウもまもなくもっとたくさん飛ぶようになりますね。

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日頃撮影していなかったツバメシジミ。たまには撮影してよと、せがんでくれているような仕草が嬉しい。

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春先に、コマツナギが刈られたとお聞きしていた場所では、若いコマツナギも育ち、元気にミヤマシジミがいました。

この日は、コマツナギに止まる可愛らしい姿よりも、葉や草に止まる姿に何故か惹かれた。
 


メスが翅を擦りながらかすかに表翅を見せる。

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ツユクサにオスの表翅のスカイブルー。

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オス、メスともに翅を開きました。

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この場所でずいぶん時間をかけてこのチョウ達と過ごしました。
もう一回載せたく思います。
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by MIYAKOUTA5040 | 2015-09-17 05:47 | ミヤマシジミ | Comments(18)

秋の花にチョウ

慌しい日が続いており、久し振りの更新となりました。しばらくこんな状況が続きそうです。

なんとか時間が取れたのは9月13日と14日の午前。

ヒガンバナがあちらこちらで見頃を迎えていました。

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食事を取った店の庭でハンミョウも見られました。

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ハギの花にウラナミシジミ。チョウのシーズンの盛りも過ぎ、このチョウを見ると少し寂しい気持ちになります。

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やはり散策の最後はミヤマシジミを見に行きたくなり、静岡県を訪れました。
ほとんどメスでした。

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時折翅を擦る仕草に、慌しい日を忘れる束の間の安らぎを得ました。
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by MIYAKOUTA5040 | 2014-09-21 07:22 | ミヤマシジミ | Comments(16)

河原の涼風とミヤマシジミ

9月に入りました。
例年のこの時期は、残暑が厳しく、チョウの散策も汗を掻きながらの状態でした。
ところが今年はここ数日例年より5℃ほど涼しい日が続きました。

8月30日、実家に帰る前に松本方面に寄り道しました。
いつもなら暑さを嫌って出掛けないのですが、この日は河原にてチョウの散策です。

ニラの花でしょうか、誰が植えたのかいつのまにやら自生し、増えたような環境です。

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会いたかったのはミヤマシジミとクロツバメシジミでした。

ミヤマシジミ。
静岡も天竜川河川敷のミヤマシジミと比較して、若干小振りに感じました。
お馴染みの、コマツナギにミヤマシジミの撮影です。

後ろ翅外縁のオレンジと黒に青く乗った鱗粉がほんと良い雰囲気を出します。

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メスもいました。綺麗な表翅を見せました。

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コバルトブルーのオスの表翅が、ミヤマシジミならではの魅力です。

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この河原はオキジムシロと思われる花もたくさん咲いていました。
たまにはこんな組み合わせも良いのではと思いました。

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河原には涼しい風も吹き、秋を一足早く感じた日でした。
次回はクロツバメシジミです。
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by MIYAKOUTA5040 | 2014-09-02 21:57 | ミヤマシジミ | Comments(14)

天竜ミヤマシジミ

 初秋は昼の暑さと、朝晩の涼しさが空気を染めます。
朝の涼しさに誘われて出かけた天竜川河川敷は、日差しが高くなるにつれ蒸し暑くなりました。
9月21日。会いたかったのはやはりミヤマシジミです。
 蝶友のMさんから情報をいただき、見に行きました。

 思ったより綺麗な個体が沢山いました。この日は翅を開くことが多く、表も裏も色鮮やかな姿を魅せてくれました。

 まだ数が少なかったメス。決して派手ではないものの、コマツナギに彩りを添えます。

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 オスは沢山いました。翅を広げコバルト色の扇があちこちで見えます。
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 恋のアピールをするオス。結果は?残念ながら結ばれませんでした。
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天竜のミヤマシジミは美しい。そう感じる日でした。
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by MIYAKOUTA5040 | 2013-09-23 20:33 | ミヤマシジミ | Comments(20)