カテゴリ:野草( 28 )

ハナネコノメ 2017

各地で新生チョウの便りが届くようになりました。
私は休日に信州の実家に帰ることが多く、まだ会えていません。

せめて山野草に会いたいと、実家からの帰り、
遠回りしてこの花に会いに行きました。
まだ早いと知りながら・・
 



春の妖精
ハナネコノメ 

山野草を撮りたいと思うきっかけになった花。
咲き始めとは聞いていましたが、やはり早すぎた。
群生地は蕾もまだ小さい状況でした。



僅かに咲いている花がありました。

早咲きの花を称えて向き合ってみました。


不思議なものです。
花が小さいため見ているだけでは感じられない表情が
レンズ越しに伝わってくる。



微笑んだり、佇んだり、澄ましたり・・





斜面で朗らかに


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誇り高く


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愛嬌も見せて



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期待を秘めて



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満面の笑み



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蕾から花まで、妖精は目覚める。



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僅かに日が射しました。




ぽっと、情熱が花に篭る。


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群生が一斉に咲く姿を見たいものですが、
それはまたの機会の楽しみとしておきましょう。




2月26日 高尾











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by MIYAKOUTA5040 | 2017-03-01 21:48 | 野草 | Comments(14)

立春  ふきのとう

寒い日が続きます。気温が高めの日も北風が冷たく感じる三河です。

2月4日。立春。

のんびりと立春らしい植物を撮ろうと豊橋の公園に行きました。
あわよくば、ムラサキシジミも飛び出さないかなと思ったのですが、
風が強くて出ませんでした。


梅も花を咲かせていました。
花の撮影には少し晴れすぎました。

普段チョウと野草用に持ち歩いているマクロレンズと
300mmの望遠レンズですと、
結局梅を撮影すると木のごく一部になってしまいます。



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紅梅と白梅を背景に入れても、なにかごちゃごちゃとなります。

梅の撮影って難しいものです。



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あっさりとした背景を撮ったほうが、自分らしいようです。



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この日撮りたかったのはふきのとう



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ふきのとうをマクロレンズらしい画像にしたいなと
かねがね思っていたのでした。



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帰り道、走らす車の中よりチョウが一頭飛ぶのを見た。


でも寒い日が続きそうです。

チョウのシーズンまで、まだ辛抱です。






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by MIYAKOUTA5040 | 2017-02-08 21:47 | 野草 | Comments(16)

節分草 2017

2月に入りました。
先週末の暖かさはどこへやら・・、平年並みの気温なのに寒く感じてしまいます。

明日は節分。
とのことで、載せるのはセツブンソウ。

と言っても、撮影したのは大寒二日後の1月22日のこと。
前ブログのキタキチョウを飛ばしてしまった日の朝の時間帯である。


まだほとんどが蕾。僅かに花開いた数輪がそっと佇む。

寒い日であった。花も下向きに咲いていた。

何とか顔を見せてよと、這いつくばっての撮影。



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毎年、似たような画像になってしまう。


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もっと沢山咲いていればと思いながら、まもなく咲くであろう蕾も撮影。



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今頃は沢山咲いていることでしょう。




もう少し近づいて・・


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・・・・・・








ネコヤナギもそろそろ花穂の時期を迎えそうだ。




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これから先、春の足音を感じながら散策したいものです。










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by MIYAKOUTA5040 | 2017-02-02 20:25 | 野草 | Comments(12)

雪と花

三河に雪が積もった日、庭や近所で咲く花も眺めました。

実家周辺で雪が降る事は年数回あれど、
三河となるとその珍しさも手伝って、つい撮影してしまうところが不思議です。

やはり実家では見られない雪との組み合わせが面白いのだと思う。


庭の夏みかんに雪が積もる。オレンジ色の実と雪の色合いは信州では見られない。



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まだ咲いていたランタナにも雪が・・この雪を境に花はほとんどが萎れた。




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ラベンダーに雪、淡い紫との色合いも面白い。




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午後、調整池近くで咲くスイセンを見に行った。
ほとんどが雪の下に埋もれていた。


雪が振る前に撮影した画像も載せておく。光景ががらりと変わった。



1月4日撮影。



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1月15日撮影。


雪の中で僅かに咲く姿はナルシストの誇りか。




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雪に押しつぶされながらも咲く姿はちょっと哀れかな。
でも雪が溶ければきっとまたぴんと背筋を伸ばしてくれるでしょう。




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積もった雪も今は全く残っていません。

こちらはすぐに交通事情が麻痺しますので、もう降らずにこのまま春になって欲しいものです。








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by MIYAKOUTA5040 | 2017-01-22 18:45 | 野草 | Comments(14)

冬の花 コセリバオウレン 

冬の花。

彩りの少ない季節に、花を探すのは気持ちが和むものです。


訪れた場所は奥三河。


まだロウバイの花はほとんどが蕾。雨上がりの水滴が蕾に輝きを増しました。





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ロウバイと言っても花の中央が赤くないのはソシンロウバイと知ったのは最近のこと。

どうやらソシンロウバイらしい。




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この時期にこの山野草を撮るのは3年目。
コセリバオウレン(小芹葉黄連)。


キンポウゲ科で根茎は薬用ともされるこの植物、とにかく小さな花だ。

花の径は1cmに満たない上に日陰に咲く。しっかりピントが合わせられず今年も苦戦。


雄株と雌株があるようだが、長い雄しべが無いので雌株のようだ。




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ほんのりと気持ちピンクを帯びている花色が美しい。




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星のように見える5つの部分は萼片、内側に小さな花弁がある。

真上からの姿は小さな真冬の花火かな。




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この花の魅力が引き出せるのはいつになることやら。




真冬の寒さの中で咲く宿命。
楚々とし、かつ凜とした姿に、自分の俗念やら雑念やらがかき消される。


週末の天気は雪の予報。
雪の中でもこの花には頑張って咲いていて欲しいものです。




1月9日









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by MIYAKOUTA5040 | 2017-01-13 19:05 | 野草 | Comments(18)

謹賀新年

あけましておめでとうございます

福寿草一輪。
実家近くで咲いていました。

新春は穏やかな天気でスタートしました。
この一年通して世の中も穏やかであることを祈ります。




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12月31日 諏訪市




今年の我が家の年賀状を披露します。
昨年に続いて末娘の作品です。


こんなふうに年賀状を我が家のために作ってくれるのは、
何時まででしょうか?




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こんな年賀状を見ると今年のテーマは 楽しく寄り添う  かな?
まさかローストチキンまで出てくるとは思いませんでしたが(笑)

デザインを学ぶ娘、なんとかこの道で生活できれば良いのですが・・


年賀状に刺激され、私はテントウムシの越冬集団を探しました。
でも残念ながら、1頭×2回見ただけでした。


仕方ありません
寄り添うといえばムラサキツバメ。

せめてお正月くらい地味なチョウに少し色付けしてと言うことで、
popアート調にて撮影しました。


前回次々に翅を広げていた場所です。
思ったより少なく9頭の越冬集団でした。


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12月28日 碧南市


今年もチョウや花に一杯会えるといいなと思っております。

本年もどうかよろしくお願い致します。






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by MIYAKOUTA5040 | 2017-01-01 08:55 | 野草 | Comments(16)

冬の釣鐘

除夜の鐘まであと2日。
一年が過ぎるのは早いものです。なんとか今年も無事に年を越せそうです。

載せるのは12月18日のもの。

花の季節をとうに過ぎても、鐘鳴らすかのように咲く植物がふれあいの里にあった。

ツリガネニンジン

水滴を纏って咲く姿。
枯野の中に凜とした清楚さを湛えていた。
蕾も最後の最後まで萎れることなく咲いてみせるぞ、と言っているかのようだ。



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秋に見るツリガネニンジンより白いのは種類によるものか、それとも冬ならではものなのか・・。
厳しい寒さに耐えてきた誇りのようなものを感じた。




この日の午後、我が家の庭にキタキチョウが飛んだ。
午前中の暖かい日差しも、午後には北風が強くなり寒さを感じた。

ペチュニアにて吸蜜後、葉に止まる。
逆光に翅が透けてこちらも美しい。




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カメラに気付いたのか緩く飛んで、隠れるかのように軒下のランタナに潜って止まった。



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ほっとけばここで越冬するかのように感じた。


ああ、ここは駄目。ランタナは年も越えれば葉が枯れる。

それに数年前、ランタナ近くに植えてあるラベンダーであなたの仲間が越冬し、
3月に息絶えたでしょ。
http://plaza.rakuten.co.jp/5040miya/diary/201303020000/

軒下の環境は水分が無く日陰。越冬は命取りだよ。

私は隠れているチョウを無理やり追い出した。
キタキチョウはふらふらと風に煽られ飛んで、我が家の垣根を越えて他家の家庭菜園に消えた。


植物もチョウも今年を終える。
年を越えても試練の季節が続くけれど、頑張って無事に春を迎えて欲しいものです。


私のブログも今年はこれで終わりにしたく思います。
一般的に見られるチョウや八重山探索、早春のネコノメソウやシーズンを終えても咲く花に着目し、
いきものからたくさん学び、感動のあった2016年でした。
ありがとうございました。


皆様、良いお年をお迎えください。















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by MIYAKOUTA5040 | 2016-12-29 18:36 | 野草 | Comments(14)

小さなツリー


ささやかですが、クリスマスツリーを野で見つけてきました。


えっ、クリスマスツリーには見えない・・

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あれ、ヒメオドリコソウ?それともホトケノザ?

一瞬分からなくて、ヒメオドリコソウだよね。と思いながらも調べたら、
モミジバヒメオドリコソウだった。


知らなかったなあ、そんな野草があるとは。


ホトケノザとヒメオドリコソウの交雑種起源の種であるとされており、
形態的にもその2種の中間的な形質を示す。

なるほどね!



これならどうだ、ホワイトクリスマス・・・だろう?


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やっぱ無理あるか。失礼をば致しました。




皆さん良いクリスマスを!

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ムラサキシジミ 12月18日





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by MIYAKOUTA5040 | 2016-12-24 19:31 | 野草 | Comments(12)

Catch

枯れた草木が多い冬。フィールドのチョウや野草を対象に観察をしている私にとって、写真の数が激減する季節だ。
それでも歩いていれば何かに気が付くこともあり、地味な光景だからこそ想像を深める機会もままある。

例えば、最近こんな場面に出くわした。綿毛の種がコセンダングサの種に絡みついている。



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白い綿毛が貼りつく姿。お互いを労わるように寄り添い、何を話しているのでしょうね。

綿毛の種の主はテイカズラだろうか?
木の幹や枝に絡んで成長するこの植物、
私は木の上からこんな景色を見た・・なんて囁いていたりして・・・


コセンダン草は動物の体毛や人の衣服に付着して遠くに運ばれる。
綿毛を持った種は風にて遠くに運ばれる。
そうやって植物は勢力範囲を広げてきた。

そんな機能をともに果たすことなく、コセンダングサの種に飛んできた綿毛の種が出会う。

まもなく着地するその間際にコセンダングサに引っかかったのか?
風の悪戯にしてはすごい低確率な出来事なんだろう。

コセンダングサにしつこく絡んだ種はおそらくその場に落ち、
コセンダングサも動物に運ばれること無くその場に落ちる。

やがて両方共に芽を出す。。

なんて確率は0に等しいのだろうけれど、
そんな他愛無い想像をしてしまうのも冬だからこそか。




載せるチョウはツマグロヒョウモンのオス。

おそらく今シーズン最後に見るアザミでの吸蜜の姿かな。




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こちらはチョウが花を刺激すると、おしべとめしべの隙間から白い花粉が出てくる巧妙な仕掛けで、受粉する。

真冬の枯れる寸前までその行為を諦めないアザミも逞しい。
(上の画像のアザミの花先の白い部分が花粉)


ツマグロヒョウモンよ!

君も南国系のチョウのクセしてこんな寒い時期まで残り逞しい。
周りにメスが居なくて寂しいだろうけれど、立派に植物に貢献しているよ。



ツマグロヒョウモン  12月10日  
絡んだ種   12月18日

いきものふれあいの里にて







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by MIYAKOUTA5040 | 2016-12-20 19:10 | 野草 | Comments(14)

初冬のハルジオン



枯れた野の中に季節を間違えて咲く花。

蜘蛛の糸の引く方向に傾くハルジオン。
髪乱れるも美しくありたい。そう囁いた。




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この日は穏やかな天気ではあった。
ただ、木枯らしを経た後の容姿なのか、小さな花びらは乱れていた。




春の野で見る姿と異なり、
厳しい寒さに耐える姿が平凡な花にもあるのだなと感じた。




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越冬を覚悟するルリタテハが今年最後の陽を求めるかのように葉に止まる。



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きょろきょろしていたジョウビタキの雌が叫んだ。


「冬だー」



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チョウ達の姿がこれから先ほとんど見られなくなる。

私の冬も始まったな。


冬を越せないチョウにとっては今シーズン最後の姿を魅せる時期
今年もやはりヤマトシジミで締めくくろう。


いきものふれあいの里にて







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by MIYAKOUTA5040 | 2016-12-02 20:01 | 野草 | Comments(16)