カテゴリ:野草( 30 )

カタクリ巡り 1

寒さに耐えたような赤みを帯びたカタクリに会いたい。
できればチョウも一緒に。

そんな想いが強いこの春です。
しかし週末になると天気が悪く、良い出会いがありません。


実家へ行く都合も兼ねるとなると、思い切って新潟へも・・

4月15日。日本海側の天気予報は曇り。
しかしギフチョウが見られるという場所に到着すると雨。止みそうに無い。


雨雲レーダーを頼りに移動すると、
そこはまだたくさんの雪がある場所でした。



b0301570_19404576.jpg



早々にチョウは諦めました。

それでもせめてカタクリの場所へとネットで調べて訪れると、
雪の悪路で行けそうもありません。

たまたま同じ目的で訪ねられた地元の方にお声を掛けて、
カタクリの咲いていそうな場所に連れて行って頂きました。


天気は相変わらず時折雨で、陽射しがありません。
それでもカタクリは微笑むように咲いていました。



b0301570_19411479.jpg




b0301570_19405613.jpg



b0301570_19412022.jpg



カタクリだけでなく、雪割草にコシノコバイモも一緒に咲く場所でした。
チョウだけでなく、山野草に興味を持って良かったよ。



雪割草


b0301570_19412886.jpg




b0301570_19413601.jpg




b0301570_19415529.jpg







コシノコバイモ




b0301570_19421185.jpg




b0301570_19422997.jpg





キクザキイチゲ



b0301570_19423785.jpg




このエンゴサクはずいぶん小さいけれど、
この地方ならではのミチノクエンゴサクなのでしょうか?



b0301570_19424768.jpg






全てまとめて咲く。(分かりにくいが・・) 


まるで山野草の花束。



b0301570_19431429.jpg




チョウには会えませんでしたが、山野草に癒されて過ごし、
実家へと移動しました。












[PR]
by MIYAKOUTA5040 | 2017-04-16 20:02 | 野草 | Comments(18)

静寂 トウノウネコノメ

3月26日

諏訪に降った雪は植物を包んだ。


生き生きと咲き出した花たちも、震える朝となった。




イヌナズナに雪が積もり・・


b0301570_05341326.jpg






スイセンには雪帽子。


ナルシストらしく雪でむしろ黄色が映えた。



b0301570_05333632.jpg





b0301570_05340407.jpg






この日、雪の諏訪から奥三河へと移動した。





こちらの春はどうだろう・・・





地域が変われば春の景色もずいぶんと異なる。


苔の緑が鮮やかだ。




b0301570_19171932.jpg








一年振りに会えたのはトウノウネコノメ(東濃猫の目)




b0301570_05394550.jpg







まだ萼片が開いたばかりなのか、雄蕊が短く感じる。



b0301570_19171178.jpg







枯れた杉の葉から出でし姿。


誰もまだここに踏み入れていないのか・・・




b0301570_05410710.jpg





b0301570_20342526.jpg




さらに奥へと進む。


静寂故に、川の水音が体に沁みる。



b0301570_05432310.jpg





b0301570_20021703.jpg







黄緑の萼片に少しだけ光りが射して
鮮やかな黄色へと変わる。




b0301570_20024262.jpg





b0301570_05433803.jpg




b0301570_05441112.jpg








花が語りだしたようだ。



b0301570_20062173.jpg






b0301570_05420587.jpg





b0301570_05464963.jpg




b0301570_05463705.jpg





限られた地域に生息する春の妖精。
小さな花の呼吸が聞けたような気がした。






[PR]
by MIYAKOUTA5040 | 2017-03-31 18:23 | 野草 | Comments(20)

ハナネコノメ 2017

各地で新生チョウの便りが届くようになりました。
私は休日に信州の実家に帰ることが多く、まだ会えていません。

せめて山野草に会いたいと、実家からの帰り、
遠回りしてこの花に会いに行きました。
まだ早いと知りながら・・
 



春の妖精
ハナネコノメ 

山野草を撮りたいと思うきっかけになった花。
咲き始めとは聞いていましたが、やはり早すぎた。
群生地は蕾もまだ小さい状況でした。



僅かに咲いている花がありました。

早咲きの花を称えて向き合ってみました。


不思議なものです。
花が小さいため見ているだけでは感じられない表情が
レンズ越しに伝わってくる。



微笑んだり、佇んだり、澄ましたり・・





斜面で朗らかに


b0301570_05472688.jpg





誇り高く


b0301570_05474950.jpg







愛嬌も見せて



b0301570_05474326.jpg







期待を秘めて



b0301570_05480096.jpg






満面の笑み



b0301570_05483699.jpg








蕾から花まで、妖精は目覚める。



b0301570_05482446.jpg






僅かに日が射しました。




ぽっと、情熱が花に篭る。


b0301570_05484276.jpg







b0301570_05484612.jpg





群生が一斉に咲く姿を見たいものですが、
それはまたの機会の楽しみとしておきましょう。




2月26日 高尾











[PR]
by MIYAKOUTA5040 | 2017-03-01 21:48 | 野草 | Comments(14)

立春  ふきのとう

寒い日が続きます。気温が高めの日も北風が冷たく感じる三河です。

2月4日。立春。

のんびりと立春らしい植物を撮ろうと豊橋の公園に行きました。
あわよくば、ムラサキシジミも飛び出さないかなと思ったのですが、
風が強くて出ませんでした。


梅も花を咲かせていました。
花の撮影には少し晴れすぎました。

普段チョウと野草用に持ち歩いているマクロレンズと
300mmの望遠レンズですと、
結局梅を撮影すると木のごく一部になってしまいます。



b0301570_05395387.jpg




紅梅と白梅を背景に入れても、なにかごちゃごちゃとなります。

梅の撮影って難しいものです。



b0301570_20104354.jpg






あっさりとした背景を撮ったほうが、自分らしいようです。



b0301570_05401973.jpg



この日撮りたかったのはふきのとう



b0301570_19085590.jpg




b0301570_19090438.jpg






b0301570_19091634.jpg







ふきのとうをマクロレンズらしい画像にしたいなと
かねがね思っていたのでした。



b0301570_19093874.jpg






帰り道、走らす車の中よりチョウが一頭飛ぶのを見た。


でも寒い日が続きそうです。

チョウのシーズンまで、まだ辛抱です。






[PR]
by MIYAKOUTA5040 | 2017-02-08 21:47 | 野草 | Comments(16)

節分草 2017

2月に入りました。
先週末の暖かさはどこへやら・・、平年並みの気温なのに寒く感じてしまいます。

明日は節分。
とのことで、載せるのはセツブンソウ。

と言っても、撮影したのは大寒二日後の1月22日のこと。
前ブログのキタキチョウを飛ばしてしまった日の朝の時間帯である。


まだほとんどが蕾。僅かに花開いた数輪がそっと佇む。

寒い日であった。花も下向きに咲いていた。

何とか顔を見せてよと、這いつくばっての撮影。



b0301570_20292280.jpg




毎年、似たような画像になってしまう。


b0301570_20272218.jpg




もっと沢山咲いていればと思いながら、まもなく咲くであろう蕾も撮影。



b0301570_20275391.jpg

今頃は沢山咲いていることでしょう。




もう少し近づいて・・


b0301570_20282167.jpg



・・・・・・








ネコヤナギもそろそろ花穂の時期を迎えそうだ。




b0301570_20285131.jpg



これから先、春の足音を感じながら散策したいものです。










[PR]
by MIYAKOUTA5040 | 2017-02-02 20:25 | 野草 | Comments(12)

雪と花

三河に雪が積もった日、庭や近所で咲く花も眺めました。

実家周辺で雪が降る事は年数回あれど、
三河となるとその珍しさも手伝って、つい撮影してしまうところが不思議です。

やはり実家では見られない雪との組み合わせが面白いのだと思う。


庭の夏みかんに雪が積もる。オレンジ色の実と雪の色合いは信州では見られない。



b0301570_17563641.jpg



まだ咲いていたランタナにも雪が・・この雪を境に花はほとんどが萎れた。




b0301570_17564655.jpg



ラベンダーに雪、淡い紫との色合いも面白い。




b0301570_17570233.jpg




午後、調整池近くで咲くスイセンを見に行った。
ほとんどが雪の下に埋もれていた。


雪が振る前に撮影した画像も載せておく。光景ががらりと変わった。



1月4日撮影。



b0301570_18025119.jpg





b0301570_18025757.jpg




1月15日撮影。


雪の中で僅かに咲く姿はナルシストの誇りか。




b0301570_17572555.jpg




雪に押しつぶされながらも咲く姿はちょっと哀れかな。
でも雪が溶ければきっとまたぴんと背筋を伸ばしてくれるでしょう。




b0301570_17574635.jpg



b0301570_17575669.jpg



積もった雪も今は全く残っていません。

こちらはすぐに交通事情が麻痺しますので、もう降らずにこのまま春になって欲しいものです。








[PR]
by MIYAKOUTA5040 | 2017-01-22 18:45 | 野草 | Comments(14)

冬の花 コセリバオウレン 

冬の花。

彩りの少ない季節に、花を探すのは気持ちが和むものです。


訪れた場所は奥三河。


まだロウバイの花はほとんどが蕾。雨上がりの水滴が蕾に輝きを増しました。





b0301570_05403035.jpg






ロウバイと言っても花の中央が赤くないのはソシンロウバイと知ったのは最近のこと。

どうやらソシンロウバイらしい。




b0301570_18052604.jpg








この時期にこの山野草を撮るのは3年目。
コセリバオウレン(小芹葉黄連)。


キンポウゲ科で根茎は薬用ともされるこの植物、とにかく小さな花だ。

花の径は1cmに満たない上に日陰に咲く。しっかりピントが合わせられず今年も苦戦。


雄株と雌株があるようだが、長い雄しべが無いので雌株のようだ。




b0301570_05411128.jpg




ほんのりと気持ちピンクを帯びている花色が美しい。




b0301570_05412876.jpg




星のように見える5つの部分は萼片、内側に小さな花弁がある。

真上からの姿は小さな真冬の花火かな。




b0301570_05411866.jpg



この花の魅力が引き出せるのはいつになることやら。




真冬の寒さの中で咲く宿命。
楚々とし、かつ凜とした姿に、自分の俗念やら雑念やらがかき消される。


週末の天気は雪の予報。
雪の中でもこの花には頑張って咲いていて欲しいものです。




1月9日









[PR]
by MIYAKOUTA5040 | 2017-01-13 19:05 | 野草 | Comments(18)

謹賀新年

あけましておめでとうございます

福寿草一輪。
実家近くで咲いていました。

新春は穏やかな天気でスタートしました。
この一年通して世の中も穏やかであることを祈ります。




b0301570_17515221.jpg

12月31日 諏訪市




今年の我が家の年賀状を披露します。
昨年に続いて末娘の作品です。


こんなふうに年賀状を我が家のために作ってくれるのは、
何時まででしょうか?




b0301570_17584105.jpg


こんな年賀状を見ると今年のテーマは 楽しく寄り添う  かな?
まさかローストチキンまで出てくるとは思いませんでしたが(笑)

デザインを学ぶ娘、なんとかこの道で生活できれば良いのですが・・


年賀状に刺激され、私はテントウムシの越冬集団を探しました。
でも残念ながら、1頭×2回見ただけでした。


仕方ありません
寄り添うといえばムラサキツバメ。

せめてお正月くらい地味なチョウに少し色付けしてと言うことで、
popアート調にて撮影しました。


前回次々に翅を広げていた場所です。
思ったより少なく9頭の越冬集団でした。


b0301570_17533921.jpg

12月28日 碧南市


今年もチョウや花に一杯会えるといいなと思っております。

本年もどうかよろしくお願い致します。






[PR]
by MIYAKOUTA5040 | 2017-01-01 08:55 | 野草 | Comments(16)

冬の釣鐘

除夜の鐘まであと2日。
一年が過ぎるのは早いものです。なんとか今年も無事に年を越せそうです。

載せるのは12月18日のもの。

花の季節をとうに過ぎても、鐘鳴らすかのように咲く植物がふれあいの里にあった。

ツリガネニンジン

水滴を纏って咲く姿。
枯野の中に凜とした清楚さを湛えていた。
蕾も最後の最後まで萎れることなく咲いてみせるぞ、と言っているかのようだ。



b0301570_20321435.jpg


秋に見るツリガネニンジンより白いのは種類によるものか、それとも冬ならではものなのか・・。
厳しい寒さに耐えてきた誇りのようなものを感じた。




この日の午後、我が家の庭にキタキチョウが飛んだ。
午前中の暖かい日差しも、午後には北風が強くなり寒さを感じた。

ペチュニアにて吸蜜後、葉に止まる。
逆光に翅が透けてこちらも美しい。




b0301570_20331157.jpg




カメラに気付いたのか緩く飛んで、隠れるかのように軒下のランタナに潜って止まった。



b0301570_20350477.jpg



ほっとけばここで越冬するかのように感じた。


ああ、ここは駄目。ランタナは年も越えれば葉が枯れる。

それに数年前、ランタナ近くに植えてあるラベンダーであなたの仲間が越冬し、
3月に息絶えたでしょ。
http://plaza.rakuten.co.jp/5040miya/diary/201303020000/

軒下の環境は水分が無く日陰。越冬は命取りだよ。

私は隠れているチョウを無理やり追い出した。
キタキチョウはふらふらと風に煽られ飛んで、我が家の垣根を越えて他家の家庭菜園に消えた。


植物もチョウも今年を終える。
年を越えても試練の季節が続くけれど、頑張って無事に春を迎えて欲しいものです。


私のブログも今年はこれで終わりにしたく思います。
一般的に見られるチョウや八重山探索、早春のネコノメソウやシーズンを終えても咲く花に着目し、
いきものからたくさん学び、感動のあった2016年でした。
ありがとうございました。


皆様、良いお年をお迎えください。















[PR]
by MIYAKOUTA5040 | 2016-12-29 18:36 | 野草 | Comments(14)

小さなツリー


ささやかですが、クリスマスツリーを野で見つけてきました。


えっ、クリスマスツリーには見えない・・

047.gif


b0301570_05555118.jpg



あれ、ヒメオドリコソウ?それともホトケノザ?

一瞬分からなくて、ヒメオドリコソウだよね。と思いながらも調べたら、
モミジバヒメオドリコソウだった。


知らなかったなあ、そんな野草があるとは。


ホトケノザとヒメオドリコソウの交雑種起源の種であるとされており、
形態的にもその2種の中間的な形質を示す。

なるほどね!



これならどうだ、ホワイトクリスマス・・・だろう?


b0301570_05560423.jpg



やっぱ無理あるか。失礼をば致しました。




皆さん良いクリスマスを!

024.gif024.gif024.gif


b0301570_15513940.jpg


ムラサキシジミ 12月18日





[PR]
by MIYAKOUTA5040 | 2016-12-24 19:31 | 野草 | Comments(12)