カテゴリ:クロツバメシジミ( 8 )

メドハギにて吸蜜

ようやく日中も30℃を超えない秋らしい天気になってきました。
相変わらず忙しく、のんびりと散策できておりません。
それでも僅かな時間を作っての機会だからこそ、チョウとの出会いは嬉しいのだと思っております。

9月後半、昨年見つけたミヤマシジミの場所へ実家からの帰路に寄ってみた。
川沿いながら周りに建物も結構有って、そう環境に恵まれた場所ではない。
保全されているわけでもなくほったらかしなのですが、ツメレンゲが生える場所である。



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ツメレンゲと言えばこの植物を食草とするクロツバメシジミがいるのでは・・
と昨年の秋は3回通ったものの会えなかった。
幼虫の食痕はあったから居るはずなのですが。

今回ようやく会えました。でも一頭だけでした。メドハギに止まって吸蜜です。


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この時期この場所のチョウの生息をささえるのはメドハギなんだな。
ほかの花もあるのですが、何故かメドハギに吸蜜しにチョウは集まる。



ウラナミシジミ


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キマダラセセリ。どのチョウも夢中に吸蜜だ。



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ミヤマシジミも健在。♂です。


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こちらは♀



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絶滅危惧類のミヤマシジミもクロツバメシジミもそこに生息する食草だけでは生き残れない。
各生息場所に生き残るための花があるものだと実感して三河に戻りました。




そろそろ陽が傾く頃、
秋風が川沿いに吹き、痩せたツルボの花が揺れた。

一頭のメスのミヤマシジミが吸蜜する姿が愛おしい。
女神が何か訴えているような表情だった。



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この場所が破壊されることなくチョウ達の憩いの場であって欲しいです。

長野県








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by MIYAKOUTA5040 | 2017-10-08 17:20 | クロツバメシジミ | Comments(14)

秋を這いつくばって 2

この季節、ニラの花がたくさん咲く中で背景を白くばかしてチョウを撮りたい。
そんな思いで出かけたのですがちょっと時期的には終盤でした。

それでもイメージに合うようにチョウを撮るとなると、
マクロレンズで花の位置に目線を合わせることとなるので、必然的に身をかがめる。

ささっと体が動けばシャッターチャンスが増えるのですが、私の場合はうんこらどっこいしょ。2頭いる情景をじっくり撮ろうとしたのですが・・


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いきなりマクロレンズが近づくのに驚いてすぐに逃げてしまい、いつもの平凡な光景ばかり。



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ウラナミシジミもやって来た。


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ここはクロツバメシジミも生息する場所。

ニラの花に止まった個体もいましたが、こちらも花の時期には遅かったり翅が傷んでいたり・・


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そんな中、綺麗な個体は花に止まらず下に止まる。


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よーし、では這いつくばりましょう。硬い石の上ですが我慢です。



こうしてファインダーを覗くと、石とこのチョウの裏翅は、同系色ながら絵になる。



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もう少しだけ近づいて、はい。
澄ましたままじっと動かなかったあなたに感謝!


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9月10日 長野県








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by MIYAKOUTA5040 | 2016-09-18 08:24 | クロツバメシジミ | Comments(14)

仲秋のクロツバメシジミ ツメレンゲ編

キク科の花が目立つ季節となってきた。
北遠州でみたこの花は、場所柄からアキハギクなのだろうか?(秋葉神社の総本宮は遠州にあります)
 

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10月3日。
クロツバメシジミとツメレンゲの花の時期を合わせて訪れたつもりでしたが、ちょっと早くほとんどが蕾の状態。
今回は2年前の前回よりも1週間遅くしたのですがまたフライングです。
 


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正午を過ぎると日差しもようやくツメレンゲに当たり、河原からクロツバメシジミは移動してくれた。
この日は気温もそれほど高くならず、ツメレンゲには止まる時間も長かった。


このチョウの裏翅も、真っ黒な眼も、日差しを受けていきいきとしていた。
 


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天敵のはずの蜘蛛の糸も、このチョウを主役に引き立てた。
 

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少しだけ咲いた花にも吸蜜に。
優しい時間が流れた。
 

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最後は私より1.5m高い位置に止まった。
朝の河原の石から青空まで拝んだ画像は、クロツバメシジミから私へのプレゼント!
 


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帰る途中の山道。午後の爽やかな風がイワシャジン(岩沙参)の花を撫でた。

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by MIYAKOUTA5040 | 2015-10-11 17:33 | クロツバメシジミ | Comments(23)

仲秋のクロツバメシジミ 河原編

朝の空気がひんやりとし、秋も深まっていくのを感じます。
10月3日。良い天気に誘われて北遠州を訪れました。

この地域は野草も魅力的なのだとか。
ちょっと調べてこんな花にも会いに行きました。
エンシュウハグマ (遠州白熊)。なぜ白熊なの?

暗い場所に咲いていて、私の写真ではその魅力を表現できず残念です。


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この日の朝、到着した場所は河原。そして川に沿う道の一段高い石垣にはツメレンゲが並ぶ。


そう、会いたかったのはツメレンゲを食草とするクロツバメシジミ。

このチョウも実際会った時の魅力を写真で表現できずにいる。
今年も会いたくて訪れた。

朝の気温は15℃、日中と夜の温度差が大きいこの場所は、朝露が葉っぱにいっぱいでした。

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寒さも感じるので、私は河原の日当たりの良い場所で暖を取っていました。

チョウだってこんな朝は暖かさを求めて日当たりの良い場所にやってくる。
人間と感じることは変わらないんだなあ。。。
 
河原の石の上でクロツバメが翅を開きます。
黒色の深い表翅を長時間広げました。日向ぼっこです。
 


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河原の石にも似合うチョウだな。

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陽が登るにつれてチョウの止まる位置も変わります。
河原の葉っぱへ。

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さらに日が昇ると秋らしく、コセンダングサの花に止まった。




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このチョウの表翅、光によって色の深みも緑に感じた。


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見ている時のチョウの魅力にはまだ遠いけれど、今年は一杯撮ったな。

 

次回、まだ咲かぬツメレンゲ編とさせていただきます。






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by MIYAKOUTA5040 | 2015-10-07 22:28 | クロツバメシジミ | Comments(20)

クロツバメシジミと卵

9月に入ってちょっと高温高湿となっており、夏に訪れた高原の涼しさが早くも恋しい状況です。

載せるのは8月30日、ミヤマシジミに会った後の写真。

ツルボの花の淡い紫が辺りに柔らかな雰囲気を作りました。

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ニラの花にクロツバメシジミが止まります。

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少し傷んではいますがニラの白さに似合います。

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一頭のメスを追っていますと、止まった先がツメレンゲでした。辺りの草に隠れ、ツメレンゲがその場所にあることに止まるまで気が付きませんでした。

産卵のようです。

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産卵を終え、空を見上げたような姿が印象的です。ツメレンゲの中央付近に卵も写っています。

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手振れを少なくするためにシャッタースピードを上げての撮影です。

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この場所での次の世代が飛ぶのは何時でしょうか?
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by MIYAKOUTA5040 | 2014-09-05 19:49 | クロツバメシジミ | Comments(14)

ヤマボウシ

暑い日が続きましたが、いよいよ梅雨入り間近ですね。
6月1日、駒ケ岳SAで撮ったヤマボウシ。晴れた空を背景にヤマボウシも爽やかに見えました。
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その前の日、ちょっと遅いかなとは思いましたが、クロツバメシジミを信州で撮影。
アカツメクサの花との組み合わせは初めて撮りました。


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週末は天気が悪そうです。今年はどうもゼフィルスやヒメヒカゲとの出会いが遅くなりそうですが、
一つ一つの出会いを、大事にしたいと思っています。
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by MIYAKOUTA5040 | 2014-06-04 05:39 | クロツバメシジミ | Comments(16)

ツメレンゲとクロツバメシジミ

 この時期の楽しみの一つは、年に1回咲くツメレンゲとクロツバメシジミを写真に撮ることです。
 

 10月6日、同好の方と撮影に行きました。残念ながらツメレンゲはつぼみの状態がほとんどで、花はほんのちょっと咲く程度でした。クロツバメシジミはかなりの数がいましたが、少し翅が痛み出す直前位の個体が多かったです。花のチョウの良いタイミングはなかなかないのかな。
 おそらく花は今週中旬に見ごろを迎え、その時にクロツバメシジミが綺麗な個体が残っていてくれれば絵になるなあと思いました。

 この日の撮影は西日に変わりつつある午後でした。日差しが強く翅が光ってしまい、絞りを利かせましたが、写真はちょっとレトロ風の色合いとなりました。う~ん、難しいものです。

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 翅を広げた個体は僅かでした。

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 産卵に来た個体です

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 なんとか花に止まりましたが、ちょっと貧弱なツメレンゲでした。

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 もう少し花が咲き、顔を花に埋めなければと思いました。

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 ツメレンゲに拘らずに撮影、この位の大きさでもう少し撮りたかったです。

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 後は同好の方の写真を楽しみながら、私は来年再チャレンジですね。
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by MIYAKOUTA5040 | 2013-10-08 05:24 | クロツバメシジミ | Comments(22)

クロツバメシジミ きっかけは不思議なものです。

 秋は一歩一歩と深まっているようです。このシーズン、チョウを目的に散策すると、一番多いのはウラナミシジミとなりました。このチョウが多いとシーズンも少なくなっていることに気付きます。

 今日は、北遠州を回りました。ミヤマシジミ、クロツバメシジミ、ヒガンバナに訪れるアゲハ。
一日中外に出ていました。
 
 クロツバメシジミを見に行く時は、タイミングを逃すことが多く、今日は果たして会えるだろうかと不安ながら出向きました。まだ端境期なのか、数が少なかったです。それでも一頭なんとか見つけました。まずは遠くから一枚です。
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 この個体私に気が付いてちょっと逃げました。すると、地面に止まっていたもう一頭がこのチョウを追って飛び出し接近しました。
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 あれ、なんか周りの空気が熱いです。
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 私が寄るとくっ付いたまま飛んで移動です。
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 これ以上の深追いは無用ですね。
それにしても、私がこの場所に訪れなかったらカップルは成立しなかったかもそれません。
逃げて出会う。きっかけは不思議なものです。今日は私が恋のキューピットでしょうか?
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by MIYAKOUTA5040 | 2013-09-21 21:24 | クロツバメシジミ | Comments(18)