<   2016年 06月 ( 9 )   > この月の画像一覧

コヒョウモンモドキに会いに

今年はこのチョウの発生も早いらしい。


この日は雨も降る天気。周りに誰一人いません。
カラマツソウが咲き始めた草原にてこのチョウもひっそりと潜んでいました。



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ヒョウモンの仲間にしては小柄。表翅の豹柄が繊細にして美しい。


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裏後翅に至っては、薄色の花びらを敷き詰めたような幾何模様。



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コヒョウモンモドキ



天気の影響もあり、近づくと飛んでは止まり、じっとしていてくれました。



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少し寒かったのでしょうか。翅を縮めたような愛らしい止まり方。
チョウの形としては翅全体が見られるのが理想ですが、
後ろ翅の模様を強調するにはこんな姿も良いのかもしれません




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場所は平凡でも、翅を開くとなんとも美しい光景に変わるのは、このチョウが繊細すぎるからでしょうか。


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カラマツソウに止まった姿にはどきどき。




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故郷の諏訪では鹿の影響で食草が減り、このチョウの減少が著しい。
この夏、故郷でも会いに行こうと思う。


6月25日 長野県







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by MIYAKOUTA5040 | 2016-06-29 20:54 | コヒョウモンモドキ | Comments(14)

梅雨時 カシワゼフィルス

梅雨も真っ只中。
ここ数週間、土日のどちらかは雨の日となっています。
それでも日頃の喧騒から離れて、自然の中で過ごしたいと感じています。

諏訪の実家と三河との道中で、転々と車を止めては写真を撮りました。
雨も小降り程度ならチョウも挨拶をしてくれる。


ホタルブクロも沢山咲く時期です。



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載せるのはカシワの葉を食草とするゼフィルス(樹上性のシジミチョウ)



ウラジロミドリシジミ(6月19日)
他の方が見つけて撮影していた中に、参加させていただきました。
翅は開かなかったけれど、淡い白さが魅力的な裏翅ですね。




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ハヤシミドリシジミ(6月25日)
夜中に降り続いた雨も小雨となり、見られるものかどうかも分からずに出かけました。

気温が高めなのが幸いし、飛んで止まってくれました。



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翅を広げます。




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青緑の翅が梅雨空でも輝いて、しばし見とれていました。

梅雨時の雫とゼフィルス、魅力ある組み合わせだなぁ。






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by MIYAKOUTA5040 | 2016-06-26 17:07 | ハヤシミドリシジミ | Comments(16)

夏の翅

梅雨前線の停滞による九州の大雨。
これ以上被害が大きくならないことを祈ります。


載せるのは先週末の梅雨の晴れ間。

蒸し暑い季節ではあるのですが、この時期だからこそ会えるチョウ達の姿を見ていると、時間を忘れてしまう。


オオムラサキが飛び出しました。
鳥の巣箱に止まって翅を開いた。止まったのが鳥でなくチョウなのが面白い。


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ほんの目の先にも止まりました。


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ヒョウモンの種類もたくさん見られるようになりました。

メスグロヒョウモン。
メスをオスが追うシーンが見られました。
10分ほど絡んで飛び続けていました。
撮った画像を確認すると絶えずメスの後ろからオスが追っています。
しつこいですねー。
メスも振り払って遠くに行くわけでなく、むしろ楽しんでいるように見えました。
チョウの世界の男女も色々ありそうです。


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メスの表翅は紺色が美しく昔から好きだった。




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スジボソヤマキチョウ。
平地よりちょっと高い場所で、新しい世代になっていました。



葉っぱさんと似た翅は微笑ましい。



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栗の花にて吸蜜。
そうか、こんな光景も梅雨だからこそ見られるのか。



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越冬明けや真夏のスジボソヤマキのイメージが強かったので、
栗の花との組み合わせは新鮮だった。


夏の翅色を輝かせるチョウ達に出会う。
楽しい季節です。



6月18日 メスグロヒョウモン 静岡県
6月19日 オオムラサキ、スジボシヤマキチョウ 長野県






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by MIYAKOUTA5040 | 2016-06-23 05:14 | スジボソヤマキチョウ | Comments(22)

アジサイの候 キマダラルリツバメ

梅雨の真っ只中。
蒸し暑い日が多くなりました。

マクロレンズを持っているのなら、チョウの撮影だけでなく、
せめてこの時期らしい花も撮りなさいよ・・
とのことで、
朝露の時間にアジサイの花を。

たまにはこんな写真も良いのではないか。


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蒸し暑いのでチョウも朝と夕方に撮るような時期ですね。



ミズイロオナガシジミ
個体差が多いチョウですが、品を感じます。



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夕方
キマダラルリツバメ
今年も会うことができました。計4本の尾状突起。
採集圧の大きいチョウですが、網を持った方とは遠く離れた場所にて飛んで止まりました。



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色々なチョウに出会える時期です。
この夏、良い出会いがあるといいなと思っています。






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by MIYAKOUTA5040 | 2016-06-19 03:47 | キマダラルリツバメ | Comments(14)

ぽつり ウラナミジャノメ 

日に日に蒸し暑く感じるようになってきた。
これからの散策は汗かきながらの観察になりそうです。

6月11日
三河の草むらにて出会いを待った。

日向は雑草が茂り、草いきれの様相。そんな中集団を築かず、ぽつりと咲く花。


キキョウソウ
北アメリカ原産の帰化植物とのことであるが、こうしてマクロで撮影するとそんなことを感じさせない和風の風情だ。



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チョウはウラナミジャノメ。絶滅危惧Ⅱ類

ここのところ撮影する機会に恵まれなかったのですが、出会ったチョウはしばらくじっとしていてくれた。

ぽつりと止まる姿。
ここに止まってくれたらと思うような場所です。


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裏翅の繊細なウラナミ模様は、地味ながら美しいなと思う。



ぱっと翅を開き、その後飛んで薮の中に消えた。



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数が減っている貴重なチョウ。

このチョウがいることに気づかず、知らず知らずのうちに環境が変わってしまいそうな場所でした。
いつまでもそっとしておいてあげて欲しいものです。







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by MIYAKOUTA5040 | 2016-06-15 19:24 | ウラナミジャノメ | Comments(20)

雨上がり ミドリシジミ

緑の葉にぱっと咲く赤い花。
ザクロでしょうか。
梅雨の季節の中、情熱的な色の組み合わせを撮りたくなったのは、まだ蒸し暑いと呼ぶほどの天気ではないからだろう。



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ゼフィルスの季節。
時間が取れずに遠出できない時、近くにミドリシジミが見られる場所があるのは嬉しい。

6月5日、今シーズン2回目のミドリシジミ。
午前中の雨が上がり、少しの時間でしたが翅を開きました。


天気やチョウの止まった位置によって、美しさの表現が変わるのがこのチョウの魅力。
出会えた瞬間の喜びも余韻として残る。



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こんな煌びやかなミドリの中で、モンシロチョウが水滴とともに優しい白さを表現していたのが印象的でした。



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by MIYAKOUTA5040 | 2016-06-12 07:01 | ミドリシジミ | Comments(18)

立浪 笹百合 

春の野草の季節も終わり、梅雨の期の花へと季節は動く。


春と梅雨の狭間に咲く花。
5月上旬より何回か見ているせいか、この花が春の終わりを告げているような気がして立ち止まった。

タツナミソウ。

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座り込んでレンズを向けた。立浪にふさわしい花の風情。
花弁の青と白の爽やかな色合いに、春を締めくくったような気がした。


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梅雨時期らしい花が一つ咲く。

ササユリ。

久し振りにこの花を撮った。
藪の中での一輪。白さと淡いピンクが清楚さや可憐さを際立たせた。



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背景を選んで撮影。深紅の蘂の花粉がこぼれそうだ。
暗い場所である。昆虫達よ、花がしぼむ前に訪れてよ。



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チョウはウラナミアカシジミ

夏を迎える前に刈ったであろう草の上にちょこんと止まる。
翅傷むも、後ろを持ち上げた姿に何かそそる。

緑とこの赤色は似合う。


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ベニシジミも夏モードの翅になってきました。
えっ、イモカタバミで吸蜜。
この花とチョウの組み合わせは私自身は初めてかもしれない。


  
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いつまでも春気分に浸っていたい私に、植物やチョウ達が意識を変えろ、と告げたような気がした。







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by MIYAKOUTA5040 | 2016-06-08 20:00 | 野草 | Comments(14)

ミドリシジミの季節

昨日、東海地方が梅雨入りしたとのニュースが流れた。
空気が爽やかな日が続いていたので、少し違和感があるが、
今朝は朝から雨。
しっとりとした中、散策にも出かけたい雰囲気です。


この季節、里の山沿いの木は、この花に覆われる。


テイカカズラ


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ウィキペデイアによれば
和名は式子内親王を愛した藤原定家が、死後も彼女を忘れられず、
ついに定家葛に生まれ変わって彼女の墓にからみついたという伝説(能 「定家」)に基づく。
とある。

なるほどこの絡み方は並大抵のことではほどけそうにない。



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チョウはミドリシジミ。
5月28日。まだ出始めのもの。


朝早く訪れ、裏翅だった姿も、9時半位から下に降りて、鮮やかな緑色を見せてくれました。



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もう少し、このチョウを観察したい今シーズンです。
梅雨の中、翅を開いてくれると良いのですが・・










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by MIYAKOUTA5040 | 2016-06-05 07:23 | ミドリシジミ | Comments(16)

シライトソウ  ヒメヒカゲ

もう6月。早いものです。

毎年散策している場所にてシライトソウに出会う。
歩いていて湿気も感じる中、涼しげな姿にふと足を止めた。


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予期せぬ出会いに花も白さを強調するかのように光を纏った。


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5月29日
この時期の三河の楽しみと言えばヒメヒカゲ。



茶、黄、黒、白、オレンジ、銀
この翅の色使いはヒカゲの名を付けておくのが勿体無い。



オス


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メス


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朝露を背景に、おしゃまに止まる。



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絶滅危惧ⅠA類。この環境をいつまでも維持しなくてはと思う。







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by MIYAKOUTA5040 | 2016-06-01 19:39 | ヒメヒカゲ | Comments(14)