カタクリ巡り 1

寒さに耐えたような赤みを帯びたカタクリに会いたい。
できればチョウも一緒に。

そんな想いが強いこの春です。
しかし週末になると天気が悪く、良い出会いがありません。


実家へ行く都合も兼ねるとなると、思い切って新潟へも・・

4月15日。日本海側の天気予報は曇り。
しかしギフチョウが見られるという場所に到着すると雨。止みそうに無い。


雨雲レーダーを頼りに移動すると、
そこはまだたくさんの雪がある場所でした。



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早々にチョウは諦めました。

それでもせめてカタクリの場所へとネットで調べて訪れると、
雪の悪路で行けそうもありません。

たまたま同じ目的で訪ねられた地元の方にお声を掛けて、
カタクリの咲いていそうな場所に連れて行って頂きました。


天気は相変わらず時折雨で、陽射しがありません。
それでもカタクリは微笑むように咲いていました。



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カタクリだけでなく、雪割草にコシノコバイモも一緒に咲く場所でした。
チョウだけでなく、山野草に興味を持って良かったよ。



雪割草


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コシノコバイモ




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キクザキイチゲ



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このエンゴサクはずいぶん小さいけれど、
この地方ならではのミチノクエンゴサクなのでしょうか?



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全てまとめて咲く。(分かりにくいが・・) 


まるで山野草の花束。



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チョウには会えませんでしたが、山野草に癒されて過ごし、
実家へと移動しました。












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# by MIYAKOUTA5040 | 2017-04-16 20:02 | 野草 | Comments(18)

庭のささやかな春

今年の春は休日が良い天気となる機会が少ない。
土日ともに雨。雨が上がると冷たい風が吹く・・


桜は満開なのですが、のんびりと見に行くことなく今年は散りそうです。



どこも出かけられなかった日曜日。

雨上がりで風が強まる前の僅かな時間に庭で春色を探す。



落ちる椿、それだけならば冬の光景なのだが、
赤い花びらの傍に咲きだしたセイヨウジュウニヒトエが色を添えた。



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いつの間にか毎年咲くようになったマツバウンラン。
帰化植物ながら、淡い紫には品を感じてしまう。



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花言葉は「喜び」「輝き」


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モンシロチョウが飛んだ。
家内が今年初めてモンシロチョウを見てから3週間が経つが、
私はまともに見る機会が無く、今年初撮りとなった。


背景にはもうすぐ収穫となる夏みかん。

季節感を反映して飛翔が撮れただけでも嬉しい。



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止まったのはソラマメの葉っぱ。今は花が盛りながら期待した吸蜜はなかった。



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あっ、アゲハ。
夏みかんの木の上を2頭が絡んだ。


家内曰く、アゲハも一週間前に初見だったとのこと。
どうもチョウに会う機会が遅れているようだ。



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今週末もあまり天気は良くなさそうだ。
ふーっと溜息が出そうである。


まあチョウのシーズンも始まったばかり。良い出会いもきっとあることでしょう。


4月9日











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# by MIYAKOUTA5040 | 2017-04-10 20:14 | モンシロチョウ | Comments(16)

チョウを楽しむって・・

4月2日。
久し振りに静岡県西部に出かけた。

小高い山道を歩き、春の息吹に触れるのは気持ちが安らぐ。

僅かに咲き出していたのはアブラチャン。対に並ぶ花の姿が微笑ましい。


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天気は薄曇りで、思ったほど気温は上がらなかった。
アセビはほとんど花芽がなく、ギフチョウを演出するには残念な年となった。




集団から離れ、一人で座る同世代思われる方と会話した。

この場所に来るのは約8年ぶりだと言っていた。
「写真を撮るわけではない。舞うギフチョウを見て楽しみたいんだ・・」


そう、これこそチョウを楽しむ極みのように感じる。
自分の中にもそんな楽しみ方を求めている部分がある。


「前回来た時とは様変わりだ。花がこれほど少ないとは。昔はもっとカタクリがあった・・」

カタクリの花穂はほとんど無く、葉だけが残っていた。この場所も鹿の影響が出ているのか…
これから先が心配だ。

カンアオイは沢山見かけるものの他の花は少ない。




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今年も現地でお会いしたチョウ友より ギフチョウが出た!と呼ばれ、声の方向に向かった。


花が無いながらやはりギフチョウは美しい。ここのギフチョウは白さが際立つね!


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今年は僅かに咲くスミレにて吸蜜するギフチョウを見る程度で、撮影は地べたに止まる姿に留まった。




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ミヤマセセリにも会えた。

ギフチョウを目的の方ばかりでこの蝶にカメラを向ける方は居なかった。



こちらもベタっと翅を広げた。
色合いは地味ながら、枯れ草の造形との組み合わせも面白いものです。


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翅を閉じてる時に横から撮影、この直後に人が歩いて飛んでいった。



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春のみに発生するチョウ達。今度は花と一緒にまだまだ会いたいものです。















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# by MIYAKOUTA5040 | 2017-04-05 20:26 | ギフチョウ | Comments(16)

静寂 トウノウネコノメ

3月26日

諏訪に降った雪は植物を包んだ。


生き生きと咲き出した花たちも、震える朝となった。




イヌナズナに雪が積もり・・


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スイセンには雪帽子。


ナルシストらしく雪でむしろ黄色が映えた。



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この日、雪の諏訪から奥三河へと移動した。





こちらの春はどうだろう・・・





地域が変われば春の景色もずいぶんと異なる。


苔の緑が鮮やかだ。




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一年振りに会えたのはトウノウネコノメ(東濃猫の目)




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まだ萼片が開いたばかりなのか、雄蕊が短く感じる。



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枯れた杉の葉から出でし姿。


誰もまだここに踏み入れていないのか・・・




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さらに奥へと進む。


静寂故に、川の水音が体に沁みる。



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黄緑の萼片に少しだけ光りが射して
鮮やかな黄色へと変わる。




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花が語りだしたようだ。



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限られた地域に生息する春の妖精。
小さな花の呼吸が聞けたような気がした。






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# by MIYAKOUTA5040 | 2017-03-31 18:23 | 野草 | Comments(20)

故郷にて新生チョウ そして雪

のめり込むようにシャッターを押していた。

ここのところ自然と触れ合う機会が無かったせいか、
飢えているように押していた。

枯茎が混じっていようが、写真の質がどうのこうのも関係なく、
オオイヌノフグリにイヌナズナに青い空。
その光景がやたら嬉しかった。



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コツバメやミヤマセセリ、
ひょっとかしてギフチョウにも会えるかも知れないこの日、
ほんとはそのポイントに出かけたかった。


実家に行く機会が増えた私。
気持ちを断ち切って早朝に三河を出て実家に向かった。

8:30に諏訪に到着した時点で道路沿いの温度表示は0℃。
新生チョウなんて見るの無理でしょー。


所用を済ませた後、近くの土手へ行ってみた。
気温も10℃を超えた。

雑草の花が咲く光景がなんとも気持ちが良かった。

オオイヌノフグリにイヌナズナ、小ばかににしたような名前がついていても
春の光を浴びた花は希望をくれるよね。

私はこんな環境で育ったんだとも思った。




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ありきたりのネコノメソウも有り難い。



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そんな光景を撮っていたら
飛んだよ、モンキチョウ。
嬉しかったねー。


撮れなくてもこの日諏訪でチョウが見られただけでもOK・・
なんて思っていたら、また飛んできた。
そりゃメス探しにモンキチョウも夢中なんでしょう。



止まった。




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故郷もチョウが飛ぶ春だね!


3月25日



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追加

3月26日、朝
諏訪は雪が降りました。
同じ場所で撮影しました。
前日とは大きく変わった景色です。


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モンキチョウは羽化してすぐに試練を迎えたことになります。
でも、きっと大丈夫。
この位のことでは負けないはずです。










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# by MIYAKOUTA5040 | 2017-03-26 14:57 | モンキチョウ | Comments(21)