浅葱の季節

 10月、ここ三河や知多はアサギマダラの季節となる。

7月から8月、信州の高原でこのチョウを見かけた時は、他に見たいチョウも沢山いて、
集中して写真を撮ることが無かった。
しかしチョウの種類が限られてくるこの時期に改めて見ると、
ゆるやかに飛ぶ姿や花に垂れるように止まる姿に癒される。

 10月5日。LUFFYYさんと知多で一緒に撮影しました。

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ここ暫く、アサギマダラの姿に心が和めそうです。
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# by MIYAKOUTA5040 | 2013-10-06 05:46 | アサギマダラ | Comments(22)

藤村も見たのかな

 秋は深まりつつあります。
9月29日、馬籠に行きました。
チョウを見に行ったわけではなく、家内と栗おこわを食べに行ったのです。

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途中立ち寄った藤村記念館。詩集若菜集の表紙にはチョウの絵がありました。
ここは藤村のふるさとの地。


藤村もここでチョウを見たのだろうか。

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藤村の詩で、こんな一節をみつけました。
 
戀の花にも戲るゝ
嫉妬(ねたみ)の蝶の身ぞつらき
二つの羽(はね)もをれをれて
翼(つばさ)の色はあせにけり


記念館の端の木では、ウラギンシジミの雄がテリトリを張りながら卍飛翔を見せていました。

絡むチョウにどんな想いを馳せたのか?

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ムラサキシキブや、ノコンギクのキタキチョウに恋の想いを重ねたか?

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ベニシジミを見つめ詩を浮かべたか?

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まだ見ぬ南国のチョウに憧れたか?

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胡蝶の夢

胡蝶の夢の人の身を
旅といふこそうれしけれ
常世(とこよ)に長き天地(あめつち)を
宿といふこそをかしけれ



結局、チョウを撮っていた私でした。
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# by MIYAKOUTA5040 | 2013-10-04 05:14 | 観光地とチョウ | Comments(12)

渋さを魅せる ツマグロキチョウ

 ツマグロキチョウ
どこに潜んでいるのか。陽射しが強いから飛び出さなかったのか。
9月21日、ミヤマシジミを撮った後に探すもこのチョウには会えませんでした。

 9月28日。再び静岡県のポイントに出かけました。
この日も陽射しは強いものの、灼熱の夏の太陽とは異なり地面からの照り返しは穏やかだ。
 キタキチョウやモンキチョウも忙しく飛んでいます。
 飛ばれてしまうと区別するのは私にはまだ難しい。止まるまで待って見ればキタキチョウ。
そんな繰り返しの中、車をゆっくり走らせていると低く飛んで土の上に止まる個体がありました。

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 さらに近づいても逃げずに撮らしてくれました。ミネラル補給に夢中のようです。

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 他にも土に止まるツマグロキチョウが数頭いました。
同じような写真ばかりではちょっと寂しいと、飛んだ先を追ってようやく小さな花にて吸蜜です。

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 秋のツマグロキチョウ。裏翅に褐色の筋が渋いですね。
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# by MIYAKOUTA5040 | 2013-10-01 06:14 | ツマグロキチョウ | Comments(28)

ヒガンバナ

 この時期はヒガンバナが田の畦や川沿いの土手を赤く染める。
先週と今週の土曜日にちょっと写真を撮りに出かけました。

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 この花にやってくるアゲハ達を撮ろうとするも、思い描いたような姿にはほど遠い。
 モンキアゲハを遠くから。
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 翅の痛みもありますが、アゲハを数枚。

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 今日は花もだいぶ色が褪せていました。来年はナガサキアゲハを撮りたいですね。
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# by MIYAKOUTA5040 | 2013-09-28 17:11 | Comments(16)

シルビアに会いに

 「明日、会いに行きます」
 私が打ち込んだスマホの文章。シルビアなる名の女性にメールした訳ではありません。

 シルビアとはシルビアシジミ。もともと昆虫学者の娘さんが名前の由来とされる、絶滅危惧IB類(EN)に指定されるチョウだ。

 9月22日。蝶友さんからの情報を元に、いい歳したおやじ3人で兵庫県まで出かけました。
場所に到着してすぐにシルビアシジミは見つかりました。3人それぞれでチョウを観察することができるほどの数がいました。

 ヤマトシジミと似ているがヤマトより少し小さく、ちょっと濃い目の翅をスリスリしたり、ちらちらと飛ぶ姿におやじ達は惹かれます。

 メスが少し翅を広げます。濃紺の表翅の地の中に明るい青の鱗粉が混じりました。

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 なかなか花に止まりません。それでもこの季節らしくエノコログサに止まってくれました。

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 オスも翅を少し翅を開きました。やや濃いブルー翅の支脈に沿って明るい水色が光ります。
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 毎年1回は会いたいチョウです。情報をいただいたり、同行いただきました同好の蝶友の皆様、ありがとうございました。
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# by MIYAKOUTA5040 | 2013-09-25 20:36 | シルビアシジミ | Comments(20)