2013年の記憶

今年も残りあと僅か、早いものです。
2013年はチョウの写真を撮り始めて3年目。蝶友さんが増えて楽しい一年でした。
こちらのブログに載せていない写真を数枚。。。

ウスバシロチョウ 5月3日b0301570_8212460.jpg


ミヤマシジミ 7月19日b0301570_8232418.jpg


ツマジロウラジャノメ 7月20日
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オオヒカゲ 7月20日b0301570_8283481.jpg



菜の花で大きく翅を広げたウスバシロチョウ、河原で見つけたミヤマシジミの別嬪さん、初めて会えて逆光気味に写ったツマジロウラジャノメ、40年振りに会えたオオヒカゲ。
良い思い出となりました。
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# by MIYAKOUTA5040 | 2013-12-27 09:01 | 2013年セレクト | Comments(18)

セミの抜け殻と一緒に

12月も下旬となり、週末の街中は年末年始の準備で忙しくなりました。昨日(12月21日)は少しの時間でしたが市内の公園を散歩しました。
昨年はウラギンシジミの越冬をこの近くで見つけたよね、と探します。

西尾城址の丑寅櫓下にある小さなお堀。目立たないけれども街中の静かな空間です。iphoneで撮影です。
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まあ、今年は見つからないなと駐車場に戻ろうと歩いていると、セミの抜け殻を見つけ、ふと横をみるとウラギンシジミが越冬中でした。
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なんとなく写真に物足りなさを感じ、車に置いてあったカメラを取りに行って、もう一度マクロレンズで撮影です。
うーん、セミの抜け殻と一緒もなかなかいい感じと、ちょっと楽しめました。
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人や車もそこそこ通る道沿いの場所ですが、ウラギンシジミはこんな場所に無造作に止まって越冬するのですね。
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# by MIYAKOUTA5040 | 2013-12-22 02:55 | ウラギンシジミ | Comments(16)

ミクロの世界へ

今日のブログはちょっといつもの散策とは違います。
12月15日。ミクロの世界を覗きたくなって、とある施設を訪れ、電子顕微鏡(SEM)で鱗粉を観察させていただきました。私自身、今年最後のイベントです。

下の写真は、電子顕微鏡のCRTをスマホで撮影したものです。
一部CRT表面の反射がありますが、こんなに綺麗に写るとは思いませんでした。
全画像を撮っておけば良かったのにねー。

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チョウの主はというと、キタキチョウ。
このキタキチョウは昨年のちょうど今頃に、我が家の庭にて越冬を始めたのですが、残念ながら3月2日に果て、冬を越せなかったものです。
捨てずに保管していました。

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電子顕微鏡では、表翅を観察しました。
まずは350倍の世界からです。
驚いたのは、鱗粉の形が2種類。しかも、上下2段に規則良く並んでいたこと!
表面は鱗粉の先端が丸いのに対し、下段はギザギザがありました。何かこのように並ぶ合理性があるのでしょうかね?

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倍率を1000倍にしてみました。長さを測るとおおよそ鱗粉の幅は太い場所で48μm、長さは見える範囲で100μmほどでした。
人の髪の毛の太さが平均80μmと言われていますので、幅はそれよりも小さいですね。

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1000倍で45°に傾けました。
上段と下段で鱗粉に走る線のピッチが異なります。さらに上段の鱗粉は先端や外周が表面側に反って見えます。
明らかに機能を使い分けた鱗粉だと思うのですが、調べても分りません。
MIYA KOUTAが思うに、上部の鱗粉のほうが水の濡れ性が小さいようにピッチが細いのかな?
また反っているのは空気抵抗を下げて飛ぶ力の負担を下げているのでしょうか?
下段はメスを誘う香りや蛍光が強いのかな?

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こちらは5000倍で、45°傾けてあります。
まるで縦糸と横糸を編んだような感じで、格子状の穴が見えました。
なるほど、チョウは小さな体で、大きな翅を持っていますが、翅を軽くする工夫がされているように思いました。

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10000倍の画像です。
格子状の中に球のような発香鱗or蛍光を放つ物質?が観察できました!
大きさは0.2μm位、2000Åの世界です。ちょっと感動です。

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いつもは平凡なチョウ故に、あまりブログに登場しないキタキチョウですが、憧れのミクロの世界は別世界でした。
ほかのチョウも機会があったらまた観察したいものです。
ご協力頂いた方に感謝致します。ほんとうにありがとうございました。
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# by MIYAKOUTA5040 | 2013-12-15 18:32 | 鱗粉観察 | Comments(22)

初冬のベニ ヤマト

12月の慌しさが週末にも感じられるようになりました。
12月7日、慌しさを振り払うように早朝にちょっとだけ、いきものふれあいの里へと出かけました。

この時期は一年を通じて飛び回っていたヤマトシジミが、ふれあいの里で見られる最後の季節。
なぜか寒さの中で最後を迎えるヤマトシジミに引かれるものがあり、2年連続でその写真をとっていました。

気温は6℃、草に露が残る中まず見つけたのはベニシジミ。翅にも水滴が見えます。健気に口吻を花の蕾に伸ばしています。まだ頑張る意欲を感じます。

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ヤマトシジミも一頭見つけました。コセンダングサに止まり、じっと動きません。
昨年も一昨年も、寒々しい中たたずんだような姿でしたが、昨日は太陽の光が強く、明るく写りました。

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翅の傷みは、晩秋を乗り越え初冬まで生き抜いた証。この姿に毎年感じるものがあるのですよね。

季節外れのハルジオンが咲きます。春には子孫たちがまた元気に飛び回りますよね。
まるでチョウが春を夢見るような光景でした。

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# by MIYAKOUTA5040 | 2013-12-08 06:00 | Comments(22)

もみじを愛でて

師走に入りながらも、ここ三河の平地は今が紅葉の見ごろです。
毎年京都に紅葉を見に行っていたのですが、今年は時間が取れませんでした。
12月1日、蝶友さんとちょっとお会いする機会が有り、近くを散策しました。

今年初めてもみじを撮影しました。
カメラのレンズは望遠か、マクロのチョウ撮影バージョンですので景色を写すには不向きです。赤色を出す難しさを感じながらもマクロレンズで撮った画像を載せます。

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キビタキでしょうか、鳥は詳しくありませんが黄色が綺麗で思わず撮影です。

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チョウは紫、そうムラサキシジミ。
今年各地に遠征して、何回も見ているのですが、翅を開くシーンをじっくり撮影するのはこの時期ならではです。
ほかのムラサキ系のシジミに比べれば数は多いのですが、やはりムラサキシジミの表翅は綺麗です。

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葉や鳥や蝶の色を楽しんだ日となりました。
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# by MIYAKOUTA5040 | 2013-12-04 05:19 | ムラサキシジミ | Comments(18)