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ヤクシマルリシジミ 晩秋の色合い

南の地方のチョウが、分布を本州に広げる中、
このシジミチョウも三河では身近で観察できるようになってきた。

ヤクシマルリシジミ。


秋も後半になると、不思議と目につくようになる。

今年は発生を気にして
夏もポイントを観察していたのですが会えていない。
11月になって頻繁に会えるようになった。


11月1日

駐車場の植え込みに止まった♀
裏翅の灰色の中の黒い斑ははっきりとしている。



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表翅の縁取りの黒い面積も大きい。





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11月15日

出会えた♂はだいぶ裏翅の黒い斑が薄い。
このチョウも寒くなると、低温期型が見られると言うが、
その特徴なのかと思う。



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♂のコバルトブルーの表翅は美しいのですが、ちょっと鮮度が無くて残念。




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セイタカアワダチソウには♂♀が並んだ。
♀はまだ斑がくっきりしていた。




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この場所はウバメガシとノイバラが同居していて、
どちらを食草とするのか、興味深いのですが、
♀がノイバラに産卵に来た。






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11月22日

綺麗な♀がコセンダングサにて吸蜜。
裏翅の黒い斑が薄く、ほんと白く感じた。




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表翅の翅色も11月1日と比べると黒い面積が減り、青さが浮き出た。






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はたして12月も見られるだろうか、
今年もチョウが見られる最後まで観察を続けたく思います。












# by MIYAKOUTA5040 | 2020-11-29 17:19 | ヤクシマルリシジミ | Comments(3)

越冬準備 ムラサキツバメ

秋も後半になると、
チョウは種類に応じたそれぞれの形態で
冬を越す準備を始める。

11月15日、家から近いマテバシイの並木に行ってみた。
ここはムラサキツバメが成虫で越冬が見られる場所。
11月中旬は陽が射すと暖を求めて地面で翅を広げることが多い。
その姿を久し振りに撮ってみたいと思った。

歩いていると、この時期に花が咲いている枝を見つけた。
本来5月から6月に咲く花を、この時期に見るのは初めてであった。



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 いつも越冬する木にてチョウを探すと
早くも集団にて止まっていた。
 手の届く場所なのでiphoneで撮ってみた。
 10頭ほどの集団だ。
 



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 一つ下の葉に2頭が縦に並ぶ。

 


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チョウの前方からの画像も面白いなあと、さらに近づこうとした時、
 葉に手が触れてしまい、チョウが一斉に飛んでしまった。
まだ、気温が高いから
集団で止まっていても飛び回ることができる時期なんですね。





並木を歩いていると、日が射した場所にて一頭が地面に降りるのを見た。
近づいていくと翅を開いてくれた。
♀。綺麗な青紫色だ。





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さらに少し翅を広げる。ちょっとした差で紫色の境界部が白っぽく浮かびあがる。
鱗粉での光の干渉が、このチョウの翅色を色々な表情にするから面白い。




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陽射しが強くなると、地面よりマテバシイの葉の上にて翅を広げるようになってくる。






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♂は暗紫の表翅。この渋い色を上手く表現することが次回の課題かな。





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うらうらとした陽射しの中での日向ぼっこは長閑な光景。




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裏翅も渋い




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昼前、越冬する木は日陰を作り始める。

一度散ったチョウも葉に戻って来た。





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ことしも集団越冬が見られそうだ。

寒くなりますが頑張って欲しいものです。









# by MIYAKOUTA5040 | 2020-11-22 17:28 | ムラサキツバメ | Comments(14)

クロマダラソテツシジミも翅色が変わり

2年連続で三河に南国のチョウが訪れています。
機会を見つけては観察に出かけています。

クロマダラソテツシジミ


折角遠くから訪れたのですから
このチョウをこの土地らしい表現でも撮りたい。


9月は小さな花や草に止まる姿を追いました。
まだこの頃の翅は高温期型ですね。


花はヒナギキョウ。
私の中では気に入った構図となりました。





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カタバミにて

この植物はヤマトシジミの食草ですが、
クロマダラソテツシジミも吸蜜に訪れました。




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エノコログサとの組み合わせは初秋らしい光景かな。





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小さな草の上で半開翅。愛らしい姿です。





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時は進み、11月。
一か所に発生したのものが、複数か所に拡散し、
昨年見られた他の場所でも見られるようになった。

不思議なものだ。
昨年の記憶を遺伝子が受け継いでいるのでしょうか?


翅色も高温期から低温期へと移行していきます。





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ウラナミシジミに誤求愛する姿も見られました。




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この季節の朝は、少々このチョウにとっては寒いのでしょう。
石にて暖を取る様子が目立ちました。



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11月らしく枯葉にも止まり、翅を広げます。



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このチョウの食葉であるソテツとの組み合わせも撮りつつ、
もう少しこの地での推移を見守りたく思います。



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高温期;9月20日 
低温期への移行時期;11月1日

西三河














# by MIYAKOUTA5040 | 2020-11-15 17:30 | クロマダラソテツシジミ | Comments(10)

ツメレンゲの花にて クロツバメシジミ

今年は秋のチョウの発生が遅いように感じております。

ではツメレンゲの花にクロツバメシジミの組み合わせも
傷みの少ない翅の状態見られるのか・・

10月18日に続いて再び愛知のツメレンゲの場所を訪れました。


花は咲いています。しかしクロツバメシジミは思ったより数が多くはありませんでした。

私に気付いたのか、高い場所に移動し、人工石の上に止まります。




ツメレンゲの花にて クロツバメシジミ_b0301570_20352081.jpg




意外とこの光景、良いのではないか!

影はフェンスの網目なのですが、ブロックの丸さと網目の直線が、
クロツバメシジミが止まった事により、妙に造形美になったように感じた。






ツメレンゲの花にて クロツバメシジミ_b0301570_20352414.jpg







ツメレンゲの花にて クロツバメシジミ_b0301570_20353048.jpg








ツメレンゲにようやく止まりました。





ツメレンゲの花にて クロツバメシジミ_b0301570_20400471.jpg








ツメレンゲの花は房の下から咲くのですね。






ツメレンゲの花にて クロツバメシジミ_b0301570_20393144.jpg








吸蜜の姿にも出会えました。






ツメレンゲの花にて クロツバメシジミ_b0301570_20480892.jpg





折角ですから同じような写真を何回も撮ります。





ツメレンゲの花にて クロツバメシジミ_b0301570_20400771.jpg







背景がもっとすっきりとしていればと思いながらも、贅沢は言えません。


帰り間際、前回と同じように石垣に止まります。
このチョウらしい光景ですね。




ツメレンゲの花にて クロツバメシジミ_b0301570_20401450.jpg




今年のクロツバメシジミもこれで終わり。

寒い朝晩の日が多くなりました。
いよいよ出会えるチョウが少なくなります。


10月31日 










# by MIYAKOUTA5040 | 2020-11-08 17:34 | クロツバメシジミ | Comments(12)

秋の深まり 花とチョウ達

今日から11月
1年の5/6が終わったことになる。
早いものです。


チョウが少なくなる時期を迎えます。

10月24日、25日
深まる秋の中のチョウの姿を追って、
単身赴任の三重県や隣の和歌山県を巡りました。



次世代へ子孫を繋ごうと、ヤマトシジミがイヌタデの上で結ばれています。
イヌタデの上というのがいかにも秋らしい。



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会いたかったのはサツマシジミ。
なんとか♀には会えましたが、翅が傷んでいました。
それでもノコンギクとの組み合わせは嬉しいものです。






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翅欠けても美しいチョウです。



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翅の欠けが見えない角度でなんとか・・





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陽射しが強くなりました。




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秋の深まり 花とチョウ達_b0301570_08485999.jpg







優しく透き通った翅にまた出会いたいものです。




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お茶の花にアサギマダラ
アサギマダラも和歌山県へと移動しておりました。





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秋らしい花との組み合わせにてチョウに出会えた10月後半でした。












# by MIYAKOUTA5040 | 2020-11-01 17:23 | サツマシジミ | Comments(12)