三河のムラサキツバメ  2016年末


クリスマスも終わりました。

もうすぐ今年も終わってしまいます。

この冬、私は越冬しないヤマトシジミやツマグロヒョウモンにずっと付き合う気持ちで野に出ていました。
越冬するチョウにはその後でも会える。

12月も後半になり、越冬できないチョウ達の姿はなくなりました。


そろそろ越冬集団を見に行こう。



ムラサキツバメ

今年の三河は寒いと言っても日中は気温が上がることが多い。
だからか集団となる場所に到着すると翅を広げていましたよ。


♂の姿



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表翅が濃い紫。深い紫色を表現するのが難しいチョウだ。




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翅閉じて空を見る。
このチョウの大きな目は、厳しい冬を越えて 春に飛ぶのを想い描いているのか。




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♀の姿
さまざまな波長が青の煌きを織り成す。

この構造色、ゼフィルスならば雄の特徴なのに、どうして雌が有しているのでしょうか?



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♂♀並んで開翅も見られた。



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♀は少し翅を閉じ気味にし、水色が青色に変わった!



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春まで一緒に寄り添おう とでも♂が言っているかのようです。



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あちこちでチョウ達は暖かな日差しを浴びてくつろぐ。



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ムラサキツバメの塒は飛び出している数が多くて4頭程度でした。

おそらく日向ぼっこしているチョウ達が集まれば15~20頭ほどになるのかな。
寒くなるとこの葉で身を寄せ合うんだね。



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ちょこんと後ろ翅に尾状突起が見える。これがムラサキツバメの特徴。
可愛いですよね。


年明けも応援に行きましょう。


PS.
こんな愛らしいムラサキツバメをムラツ。ムラサキシジミをムラシと多くの方が呼び、ブログにも書き込まれる。
そんなに長いチョウの名前でもないのに何で略すのでしょう。
皆、当たり前のように使っているのですが、
私には親しみが込められた呼び名には思えない・・
チョウを見下しているような感じがしてしまいます。
私は子供達にこのチョウをムラツ、ムラシ、なんて呼んで欲しくない。








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by MIYAKOUTA5040 | 2016-12-26 19:08 | ムラサキツバメ | Comments(14)
Commented by chappy at 2016-12-26 19:51 x
こんばんわ~♪
越冬中のムラサキツバメたち、日の射す暖かい日はこうやって翅を広げて体を温めているんですね
こちらはずっと雨の日が続いています
金沢では越冬しているチョウたちがいるのかどうかさえ確認できずにいますが
こうやって翅を広げて体を温める日差しが少ないからどうなんだろうね
光の当たり方一つで輝きが変わるムラサキツバメの翅の色、ずっと見ていても飽きないでしょうね
厳しい寒さの中実を寄せ合って冬を乗り越えるチョウたち、1頭も脱落することなく春を迎えられるといいね
名前の省略って何のためだろう?
実際の文章を見た事が無いので分かりませんが、不快に思われるのはKOUTAさんのチョウに対する愛情が深いからなんでしょうね

Commented by Sippo5655 at 2016-12-26 22:03
いよいよ越冬蝶のみの季節に・・・
私も、ムラサキツバメはどうしてオスが地味でメスが派手なのか
不思議に思いました。
てっきり逆だと思い込んでたもので、、

この冬は私も地元での観察が叶いました。
身を寄せ合うひとりひとりに語りかけたくなっちゃいました。
Commented by MIYAKOUTA5040 at 2016-12-27 05:32
chappyさん
おはようございます。
コメントありがとうございます。
北陸は冬の天気ですと天気の日が少なくて大変ですね。
寒い地方で越冬チョウを探すのはほんと大変だと思います。
私も実家近辺では見かけたことがありません。
この日は穏やかな天気で次々と翅を広げてくれました。
これから先はじっとしてばかりかなと思います。
名前が略されるのはそれほど気にしませんが、
ムラツ、ムラシの言葉の響きが嫌なんですよね。
個人の感性ではありますが・・
Commented by MIYAKOUTA5040 at 2016-12-27 05:39
Sippo☆さん
おはようございます。
コメントありがとうございます。
私も初めて見たときは間違えました。
それでもオスも見る角度によっては、玄人好みのムラサキになりますから
何度も写真を撮ってしまいます。
Sippo☆さんの集団越冬との出会い、15+1頭だったようですね。
念願叶って良かったです。
寄せ合う姿、目が合うとより愛情を注ぎたくなりますよね。
Commented by rindon3190 at 2016-12-27 06:44
おはようございます。
オスはホントに見る角度によって表翅の色が違いますね。
レンズを通してみる、突然開始して煌く翅の色にビックリさせられます。
ムラサキツバメの越冬、ここには沢山いるんですね。
暖かな陽ざしはみんなをリラックスさせますね。
こうした光景が毎年のようにみられるのは嬉しいですね。
いつまでもみられる光景であってほしいですね。
Commented by 22wn3288 at 2016-12-27 08:52
ムラサキツバメの雌雄の開翅が、未だ見られましたか。
寄り添うように居るシーンもいいですね。
暖かい日があれば、これからも見ることが出来そうですか。
Commented by だい at 2016-12-27 10:09 x
 いつも綺麗なお写真でチョウたちを拝見できて嬉しいです。(^_-)-☆
ムラサキツバメ、素敵なチョウですネ。 名前は略さず読んであげたい! 
地名や名称を縮めて呼ぶのは日本人の悪い癖・・・( 一一) 花や生き物には止めて欲しい!冒涜です! 
カテゴリも時々拝見させて頂いていますが、色々なチョウがいるものですね。素晴らしい! (^_-)-☆
Commented by kazenohane at 2016-12-27 10:26
おはようございます。
ムラサキツバメの深い紫色は、前々から気になる色でした。
試しに、絵の具で混ぜ合わせてみましたが難しいですね。
「ムラシ」「ムラツ」、ムラムラする語感ですね(^^♪
蝶の語源が込められていますので、フルネームで呼んであげたいですね。
Commented by ageha at 2016-12-27 20:35 x
あぁもうこんな季節が来たのですね~~。
今年も強くたくましく越冬するムラサキツバメちゃんに
生きるパワーを貰います!ので、今後の更新も楽しみにしています^^

ムラシ、ムラツ、ですか。むしろ分かりにくい。。
こんな呼び方しゃうオレって通でしょ♪的なことなんですかね。

では、ジャコウアゲハは「じゃぁ!」
ヤマトシジミは「山師」。わはは。最悪ですね(>_<)☆


Commented by MIYAKOUTA5040 at 2016-12-28 07:07
rindonさん
おはようございます。
コメントありがとうございます。
雌の翅色は濃い紫から水色まで、幅広く、
雄の紫は深い色合い。
このチョウの魅力を一杯楽しみました。
毎年同じ木で越冬しています。
ひこばえの状態が生育に適するのかなと思っています。
年明けも見に行かなくてはと思います。
Commented by MIYAKOUTA5040 at 2016-12-28 07:11
蝶・旅の友さん
おはようございます。
ここは毎年何頭か生息する場所です。
これから先、寒い日となりますが、
暖かい日ならば、きっと翅を広げてくれる事と思います。
また様子を見に行って、レポートしますね。
Commented by MIYAKOUTA5040 at 2016-12-28 07:16
だいさん
おはようございます。
名前を略すことへの心の篭った想い。伝わって来ました。
生き物に対する冒涜。
重い言葉を心に刻んで今後もチョウや花と付き合って行きたいです。
どうもコメントありがとうございます。
Commented by MIYAKOUTA5040 at 2016-12-28 07:23
kazenohaneさん
おはようございます。
コメントをありがとうございます。
雄の深い紫、この魅力を写真で出そうと思うのですが、
画像処理無しでは難しいのでしょうか?
何回もこの翅を撮っても、実際の深みが表現できません。
ムラツ、ムラシ、何でこんな嫌な響きの言葉を使うのでしょうね。、
そんな言葉で表現される方にも気持ちを聞いてみたいですね。
Commented by MIYAKOUTA5040 at 2016-12-28 07:31
agehaさん
おはようございます。
コメントありがとうございます。
見られるチョウが少なくなりました。
そう、もう冬も真冬の時期ですね。
冬の間にこのチョウ達を、また載せますね。

そうなんです。
私も初めて聞いたとき、何を言っているのか分かりませんでした。
おそらくチョウに詳しい人ほど、先人達が使うのを受け継いでしまったのかなと思います。
チョウや環境を保護する立場の方々が、まず改めなくてはと思います。
私のように不快に感じる人も周りにはいると思っておりますので・・
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