12月15日 先週ブログに載せたコセンダングサも 一週間経つとだいぶ様相が変わっていた。 花色は褪せて、テイカカズラと思われる種が絡む。 こんな光景も初冬らしく私は好きだ。 まだコセンダングサ自身は種にはなっていないが、 他の物質にくっ付く機能は既に出来上がっているのだろうか? チョウはというと 越冬するチョウを歩いて見つける季節になりました。 ムラサキシジミ 冬らしい光景やチョウも少しずつ載せたいと思います。 さて、話は変わり、 晩秋も冬に近い時期の事、 道端の柱にて蛹になる寸前の幼虫を見つけた。 高さにして地上から1mほどで、結構人通りの多い場所だ。 この風貌、なんかナミアゲハとは違うかな、と感じて図鑑で調べてみた。 どうやらナガサキアゲハの幼虫かと思う。 この場所は周りにミカン畑が多い。 しかしながら、距離にして見つけた場所は畑から300m以上はありそうだ。 こんなところまで歩いて蛹になろうとしたのか・・ 果たして幼虫はそんな距離を移動するものなのでしょうか? 春に羽化するまで、冬の期間の観察の楽しみが出来た。 と思っていたのですが・・・ 残念ながら3日後、 蛹へと姿を変えていたのですが、蛹から液体が流れ出ていました。 うまく蛹化できずに亡くなってしまいました。 ここまで歩いた理由、 何か幼虫自身に苦悩が有ったのか? ストレスを溜め込んだ果ての結果なのか、 気になるところです。 因みにナガサキアゲハだとしたら、成虫は綺麗なチョウなのだ。 ほんと残念。 11月27日 幼虫撮影
by MIYAKOUTA5040
| 2018-12-16 17:47
| ナガサキアゲハ
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Comments(13)
こんばんわ~♪
茶色の葉っぱの上に翅を休めるムラサキシジミは見つけるのが難しそうですね たぶん知らずに横を通り過ぎてしまいそうです ミカン畑から離れた場所で蛹になろうとした幼虫には何が有ったんでしょうね? ようやく蛹になれても冬を越えて羽化するまでにもいろんな試練が・・・・・ 観察を楽しみにしていたのに残念でしたね
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MIYAKOUTA5040 at 2018-12-17 05:27
chappyさん
おはようございます。 コメントありがとうございます。 ムアサキシジミは枯葉で越冬する習性があります。 マテバシイも枯れた場所を探しました。 幼虫の移動、果たしてどうしたんだろうと 私も感じました。
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MIYAKOUTA5040 at 2018-12-17 05:29
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22wn3288 at 2018-12-17 07:34
こんばんは ムラサキ2種、遠征先の千葉ではムラサキシジミの越冬を何回か
見つけたことがありますが、地元では不思議と全く見たことがありません。 枯葉の引っかかった樫の木などを見てもカメムシなどしか出て来ません^^。 晩秋ではありませんが車庫に面した隣家の塀でナミアゲハが蛹化しました。 寄生されてたかのような貧弱な幼虫だったのでどうかなと思ってましたが、 ほどなく尻尾の痕跡を残し無くなっていました。鳥などに見つかったと思い ます。せっかく羽化や蛹までこぎつけても命を落とす虫の多いこと、人間は 相当恵まれてます。
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MIYAKOUTA5040 at 2018-12-18 05:15
蝶・旅の友さん
おはようございます。 コメントありがとうございます。 寒い季節となり、暫くチョウの楽しみがないですよね。 写真展の作品選びを始めなくてはと思っています。 幼虫から蛹への変態も上手くいかないことがあるんだと 知りました。 自然界で、昆虫はほんと生き残ることが大変ですね。
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MIYAKOUTA5040 at 2018-12-18 05:20
つばさ2号さん
おはようございます。 コメントありがとうございます。 ムラサキ2種は、やはり温暖な地で見られますね。 故郷の諏訪では越冬チョウそのものを見たことがありません。 チョウは鳥のほかコバチが寄生し、 成虫にたどり着かないことが多いですよね。 自然界で生き残ることの厳しさを感じます。 だから成虫が交尾する際の真剣さも半端無いなと 観察していて感じます。
越冬の季節ですね~。って、ついこの間書いた気がするのですが
1年が早すぎます。。笑 ミカン畑から300m以上ですか。アゲハの子って(他の生き物もでしょうが) もの凄く個体差が有るんですよね。全然歩かず食樹でいきなり蛹化するのもいれば 歩き出してから2日後にやっと場所を決めるのもいる。 2日間歩き通しではないにしろ、相当な距離を歩くと思われます。が、 300mかぁ。いつか、計ってみたいものです。笑 蛹から液体ですが、傷が浅いと案外自然治癒して(人間のかさぶたみたいに) 無事だったりする事も有りますよ~。以前、体液が出て完全にダメだと思った ツマグロヒョウモンが羽化した事があります。 でも、ミカン畑出身だとそもそも農薬にやられていたのかも知れないですね。 本当に、自然界はキビシイですね。うちの幼虫は2頭が現在糸張り中です^^
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MIYAKOUTA5040 at 2018-12-20 05:22
agehaさん
おはようございます。 沢山のコメントをありがとうございます。 流石agehaさん、 幼虫や蛹に沢山の経験をされていますね! これだけ大きな穴が開いても無事に成虫になるとは チョウの生命力も凄いなと思います。 私が会った個体は、柱に沢山の液体の跡があり、 風で揺れてしまう状態で、数日後に蛹そのものが無くなっていました。 (画像がありません・・) 蛹化と同時に体液が流れ出てしまったと思われます。 農薬の影響も考えられるのですね。 遠くから歩いて、人の目に付くところで蛹になること自体、 なにか初期から異常なのを訴えていたのかも知れません。 興味ある話題をありがとうございました。
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himeoo27 at 2018-12-23 16:27
枯葉の上の「ムラサキシジミ」越冬3頭集団
良い雰囲気ですね!今年は、まだムラシ越冬 集団を見つけていません。 アゲハチョウの仲間は蛹化場所が離れている ことが多いようですが300mとは結構離れて ますね!
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MIYAKOUTA5040 at 2018-12-23 17:25
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