カテゴリ:ウラナミアカシジミ( 2 )

ウバメガシに棲む

梅雨入りの便りが聞かれる季節となりました。
チョウも春から夏に発生するチョウへと変わり、
ゼフィルス(樹上性のシジミチョウ)のシーズンが始まった。

ここ数日続く真夏のような暑さを避けるように、
朝のうちにウバメガシが生茂る場所へと出かけました。



ウラナミアカシジミなれど、紀南ウラナミアカシジミと呼ぶ亜種。
ウバメガシの群生地にて生息します。





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このチョウの魅力は何だろう。

ゼブラ模様の裏翅がトレードマークになっているが、
頭部後ろからの翅の円弧、
これがやけに前に出っ張るように湾曲している。

弓を引いているようなというか
戦国武士が母衣(ほろ)を背負ってるというか・・・


丸っこく均整が取れているようで、不恰好なのがこのチョウの魅力なのかな。



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翅をスリスリして見える表翅。
一番端の黒い部分に僅かに青い鱗粉が乗っている。

お洒落だね!



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ウバメガシの緑の器にちょこんと乗った個体。
オレンジと黒の翅の出で立ちは映えますね。





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前翅と後ろ翅が離れる位に前後に動かし、

チョウ自身を大きく見せる。
愛嬌やらスケールの大きさやら、
色々と想像を膨らませるゼフィルスでした。




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5月25日 三重県












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by MIYAKOUTA5040 | 2018-05-27 17:26 | ウラナミアカシジミ | Comments(14)

ゼフィルスのシーズン始め

ゼフィルス(樹上性のシジミチョウ)の話題が色々な方のブログに載るようになりました。
ゼフィルス好きな方は会うのに忙しい季節が始まりますね。

私は三河で発生するウラゴマダラシジミの時期を逃してしまい、アカシジミは偶然会えてのスタートでした。

5月23日。ウラナミアカシジミに会いに三重県に向かいました。
ここら辺はアブラギリが多い。咲く花も西日本らしです。

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ウラナミアカシジミも、見に行った場所はウバメガシに発生するウラナミアカシジミ紀南亜種。
通称キナンウラナミアカシジミ。

朝の時間帯です。木を叩くと降りてきます。メスでした。

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眠い眠いとシダの葉の茂み中でばたばたとしました。
手を差し出すと乗ってくれました。汚い手で申し訳ない。

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その後ふらふら飛んで小さなウバメガシや他の木に止まりました。

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別の個体は木をたたかなくても降りて来てシダに止まりました。
→もう一度見直すとどうやら同じ個体かな。
寝ぼけてまた降りたのでしょうか、じっと動きません。

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いつもウラナミアカシジミは発生してから遅い時期に見ていましたので、
新鮮な翅色はほんと綺麗だなと思いました。
この場所でみた個体はなんとなく小さく丸っこく、翅の黒い線が太く感じました。
もっとたくさん見ないと亜種の特徴は分からないかなとも思いました。

お名前だけお聞きしていたチョウ友さんにも初めて会えました。
良い環境の中で、チョウ散策を楽しめた一日でした。
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by MIYAKOUTA5040 | 2015-05-27 05:49 | ウラナミアカシジミ | Comments(23)