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予感

アブラゼミが元気に鳴くいつもの夏となりました。
毎日が猛暑の中、外に出たりエアコンのオフィスに戻る生活は、人間への耐久試験のように感じます。
標高の高い避暑地でずっと涼みたいところです。

7月18日。
台風11号の影響もあり、信州へ行くのを諦めた日のことです。
雨が降ったり止んだりする中、久し振りに三河で散策することにしました。

羽化して間もないのか抜け殻と一緒のアブラゼミ。
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昨年、ホソバセセリを見た時、まだ見ることができずにいるチョウが近くにいるのではないか、
そんな思いで昨年は終わりました。
何しろ三河は暑いので夏場は長い時間散策できません。台風の影響で雨が降るくらいの日のほうが探しやすいのでは。
そう思って今年は丹念に捜してみることにしました。

今年も昨年同様に、ホソバセセリに会えました。
美しいセセリですよね。このチョウに会えるだけでも嬉しいのですが、

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まだ見ぬチョウは何処・・
5ヶ所目、目的ではないもののあるチョウが飛びました。そのチョウに誘われるように暗い場所に入りました。
黒茶色の翅のチョウが近くにいます。

裏前翅の蛇の目の数を数えます。3つ。

クロヒカゲモドキ。(絶滅危惧IB類)

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素人同然でスタートしたチョウの散策も5年目。
このチョウのポイントを分からないまま一人で探しての3シーズン目。
少しずつチョウの出そうな場所を感覚で分かるようになっているのかな。
玄人の方が見つけるようなチョウにやっと会えました。
詳しい諸先輩方々にはまだまだ遠く及びませんが、私もチョウへの感性をさらに高めて行きたいです。

誘導してくれたチョウに感謝です。次回載せます。
by MIYAKOUTA5040 | 2015-07-30 05:43 | クロヒカゲモドキ | Comments(16)

心地良い時間

草地に座ってこのチョウを見続ける喜び。
心地良い時間が流れた。

7月12日。ミヤマシロチョウに会う。

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妖精のようにふわりと飛んで止まった先はウツボグサ。
吸蜜しては、うつぼに付く花を変える。
始めチョウに合わせて位置を変えていた私も、長く同じ花に止まる状況を見て、どしりと胡坐をかく。

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こんな状態がこの日2回あった。至福の時だ。



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他の花にも止まった。

ニガナに

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ハクサンフウロに

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同じ場所にミヤマモンキチョウも訪れる。


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深山 美山 ミヤマ ミヤマ。。

おっ、タカネシュロソウ。

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いつまでも心地良い余韻が残る日でした。
by MIYAKOUTA5040 | 2015-07-26 14:29 | ミヤマシロチョウ | Comments(18)

ミズナラの木の下にて

信州の高原のこと。
原っぱの中にちょっとしたミズナラ林がある。
標高が高いとはいえ、日差しが強いから、休むにはちょうど良い場所となる。

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ここにはウラジャノメも止まる。
食草はヒメノガリヤス(イネ科)など多年草なのに、ミズナラの樹液に集まるのが不思議だ。


ヤマキマダラヒカゲと一緒に止まる。
木々の隙間からこぼれる光は、逆光になるがなんともこのチョウの地味さが品を帯びる。

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草の葉にて止まる。

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表翅もウラジャノメの名には勿体無い眼状紋だ。

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手に止まりました。
おやじの手ではちょっと絵になりませんが、長く口吻を下ろしたままでした。

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高原の日陰で涼しい時間を過ごせました。
by MIYAKOUTA5040 | 2015-07-24 06:13 | ウラジャノメ | Comments(10)

諏訪の高原にて 2015

7月11日、まだ梅雨の最中でしたが、休日の天気予報がすばらしく良い。
思わず早起きして、故郷に向かいました。

毎年訪れる諏訪大社。
ちょうど、勤め始めの巫女さんが、社殿に向かってお辞儀をしておりました。

今日もチョウとの良い出会いがありますように・・、私も祈願しました。
(おいおい、普通家族の健康とかだろう・・)

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願いが叶ってか、散策早々に今年見逃していたウラゴマダラシジミに出会いました。
三河では5月後半に発生するゼフィルス。
諏訪ではまだ見られるところが嬉しい。

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諏訪の高原へ。
その前の週にも見たヒョウモンチョウが、ここではヨツバヒヨドリやイブキトラノウの咲く花を縫うようにゆっくり舞う。
なんとも北海道からバトンタッチされたような気持ちになる。

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ヒメシジミもイブキトラノウに。

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ヒメキマダラセセリとアヤメの組み合わせは、お互いの色柄が似合うものだと気がつきました。

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今年も会えたねアサマシジミ。

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爽やかな高原の風景や風に気持ちも和みます。
チョウも和んでいるのかな。あまり激しく飛び交うシーンはありませんでした。

ギンボシヒョウモンが少なく、コヒョウモンモドキには会えませんでした。
今年は訪れるのが早かったのか、
この地のコヒョウモンモドキは昨年に続いて見ていません。
ちょっと心配です。
by MIYAKOUTA5040 | 2015-07-22 21:26 | ヒョウモンチョウ | Comments(10)

大地は招く

北の大地は景色でも招く。

景色も今回の旅行の楽しみの一つでした。
この景色を見ると、私の住む地域とは生活感が全く異なるだろうな。


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平凡に飛ぶ白い翅が透けたチョウ達。
本州では飛ばないチョウに、喜びやらため息やらを覚えました。

エゾシロチョウ。
翅が傷んでいても、舞姫のような仕草がなんとも良かった。


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いきなり目の前に止まり、コンデジでしかピントが合わせられませんでした。

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これだけ透けるとヒメウスバシロチョウと区別ができません。

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こちらがヒメウスバシロチョウ

オスです。

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会いたかったカバイロシジミも、ワンチャンスでしたが何とか写せました。

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最後はヒョウモンチョウが北の大地を飛びました。

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次回、北海道へいつ行ける事やらです。
アサヒヒョウモンが見られなかった等、課題は残りますが天気に恵まれたチョウ行でした。

また大地は招いてくれると信じつつ、
次回のブログは信州へバトンタッチです。
by MIYAKOUTA5040 | 2015-07-19 19:59 | 北海道夏のチョウ | Comments(18)

北のアカ

7月4日。
北海道に到着した日のこと。
浜辺近くに立ち寄った。

本州なら山地でしか見られないシシウドらしき花が浜辺に咲く。
なんとも北に来たものだと思った。

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カシワ林が広がる場所、
時期が早いながら、とんとんと枝葉をたたけば、ゼフが降りるのではとの幻想にかられ訪れた。
ただ、私の折りたたみの竿は長く、北海道に持って行くことは断念し、ゼフとの出会いをチョウ友に託した。

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仲間もチョウに優しいから、たたき方も優しい。
とんとんとん・・

なかなか出てこないが、一頭がカシワの木の上方を舞う。
期待膨らませまた叩いてくれた。

竿使いはやっぱり上手いな。
上方に飛ばないように竿でチョウの上を撫でるように振ると一頭の個体が下に降りました。

カシワアカシジミ(キタアカシジミ)。
アカシジミよりちょっと翅が黄色味がかったゼフィルスです。
今回会いたかったチョウの一つでした。

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下に降りたチョウは、飛ぶもすぐに下の草に止まってくれました。
じっと上空を仰ぐように止まります。

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背景が暗いとこのチョウの魅力は増すのかな。

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最後は食草のカシワに止まりましたよ。

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時期的にはまだ早く、ほかのゼフィルスには会えませんでしたが、
きっと今頃はたくさんのゼフィルスが北の大地に出始めていることでしょうね。
by MIYAKOUTA5040 | 2015-07-17 22:11 | 北海道夏のチョウ | Comments(14)

北海道の高山植物

7月5日、登った場所は北海道の残雪のある山でした。
滅多に来ることができませんので高山植物もしっかり撮っておきたいと思っていました。

朝の駐車場からの景色。雲海が下に広がります。
天気は良さそうです。

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登りながら撮った植物を以下に沢山並べます。
ただ、花の名前はイマイチ自信がありません。

登り口にてウコンウツギ、まだ早朝で色が暗くなりました。

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イワウメ。白く素朴で清楚な花でした。

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エゾコザクラ。赤い色がうまく表現できず残念です。

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この頃より雪渓を歩くことになった。足を滑らせてはいけませんから
景色を見る余裕はあまりありません。

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やがてチングルマ。密集する花が辺りを和ませます。私もこの花にすっかり夢中になっていました。

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花の絨毯は疲れた体にまた元気を与えてくれます。

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エゾノヒメクワガタ。

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エゾノツガザクラ。小さな玉状の花が可愛らしいです。

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キバナシャクナゲ。

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ヒメイソツツジ。
この花によくウスバキチョウが吸蜜に来ていました。

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ミヤマキンバイ。黄色からは元気がもらえます。

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高山植物の女王、コマクサはまだ蕾がほとんどでした。

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今年は例年に比べて花が少ないとか、良い時はどんな山の姿が見られるのか。。
また行ってみたいものです。


こんな花の咲く場所の中で、
石や土と区別が出来なくなるチョウがいました。
ダイセツタカネヒカゲ。う~ん渋い。
止まってちょっと目を離すとどこに居るのか見分けがつかなくなります。

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エゾシマリスも愛嬌を振りまく、晴れた高山でした。

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by MIYAKOUTA5040 | 2015-07-15 21:54 | 野草 | Comments(16)

ウスバキチョウ

このチョウを見て、今までのチョウから感じ取っていたものが変わったような気がしました。
ちょっと大げさな書き出しですが、そんな気がしました。

残雪残る大雪山系、
そこに咲くチングルマ。こんな写真が撮れただけでも嬉しいことでした。

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チョウ友とご一緒させていただいた北海道。
7月5日。見たかったチョウをこの目で見ることができました。

ウスバキチョウ。

翅が透けるのならば本州のウスバシロチョウのような飛び方だろう、と想像していた私のイメージとは大きく異なり、
北の高山の花畑を俊敏に飛んでいました。
寒い冬山を耐えた力強さでだけでは説明がつかないような気がしました。

止まると陽を浴びたいのかべたっと翅を広げます。
すぐ近くで見ることが出来て幸いです。

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食草コマクサとの2ショットは思うような絵にはなりません。
でも丸2年の歳月をかけて成虫となり、コマクサに寄り添う姿を見れただけでも満足です。

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残雪にて転倒したり、カメラを落としたりと反省は一杯の旅行ではありましたが、
まずは一番印象の強かったこのチョウにて夏の北海道を始めます。
by MIYAKOUTA5040 | 2015-07-12 21:55 | 北海道夏のチョウ | Comments(22)

梅雨の合間の照り返し

梅雨の合間の天気の良い時間帯、アマチャの花も乾き気味。
お釈迦様の像に注ぐ甘茶とはこの植物だったのですね。

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6月28日。
笹の葉も乾き、ちょっと陽の照り返しの強い頃、
ゴイシシジミに会いに行きました。

笹の葉の先端のギザギザは誰の仕業だろう。

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照り返しで葉が白くなりましたが、ゴイシのこんな輝く裏翅もなんだかいいな。

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今週末は晴れて暑くなりそうです。たくさんのチョウ達と会えるといいね。
by MIYAKOUTA5040 | 2015-07-10 22:01 | ゴイシシジミ | Comments(18)

道端

今日は七夕。
朝からの雨は止むものの、夜も曇って星は見えません。
街の明かりが一面の雲を照らし、空を明るくしています。

撮った写真がなかなか整理できなくなっています。
載せる画像は6月20から28日にかけての週末に信州で撮ったものです。

昔、学校でヒメジョオンやハルジオンは都会の雑草と習った。
しかし今やいたる所に育ち、山でもチョウ達の憩いの場となっている。

コチャバネセセリの濃い茶色の翅とハルジオンの花の白さは、思っていた以上に綺麗に思えた。

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ジョウザンミドリシジミを見に行った。
もうだいぶ翅が傷み始めていたが、元気にオス達は縄張りを張っていました。

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たくさんのオス達が卍巴飛翔をして、お互いの領域を譲りません。

ふと道端に一頭のオスが止まっていました。
比較的綺麗な個体でした。
周りのオス達に弾き出されてこんな場所で陣取りですか?

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確かに眺めは良いのですがね。
こんな事じゃあ、メスにアタックできないかな。

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近接してコンパクトカメラを近づけるも、ヨチヨチと横に歩く程度のおとなしさです。
鱗粉が分かる位の画像が撮れました。
(写真をクリックし右下の+を押してしていただきますと分かります)

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立ち去る時間帯には草で休んでいました。

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by MIYAKOUTA5040 | 2015-07-07 22:43 | ジョウザンミドリシジミ | Comments(16)