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高嶺黄斑挵 雲間紅日陰

なんだか長い漢字のタイトルですが、高山蝶2種を漢字で書くとこうなる。
私のブログにしてはタイトル同様、文章も長めになってしまいました。


猛暑の夏
登山靴で山道を歩いた。

山もまた暑かった。

ここを訪れるのは4回目かと思うけれど
目的地の半分位の地点で早くも太ももが攣った。

ビールの影響か体重が増えていること。
歳の影響で体力が落ちていること。

登りながら頭に浮かぶのは日頃の不摂生に対する後悔ばかりだ。


熱中症を避けるためにペットボトル4本。
そしてデジイチ2台に300mmとマクロのレンズ。
リュックの重さも半端無かった。


ようやく辿り着いたのは標高2200m位の花畑。

登りながら山肌に白く見えたのは、このミヤマシシウドだったのか。
今度は見下ろす形で写真を撮る。



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暑すぎる。

チョウよりもまずは水分補給とおにぎりだ。

小さな木陰で花畑の道をふさぐように座って息を整えた。

一人の方が上から降りてきた。
歩くのに邪魔にならないように私はさらに木にもたれかかった。
通過される時に私のカメラに気が付き
「あっ、タカネキマダラセセリが目的ですか・・・」

暑すぎるのか見当たらなかったとの事でした。

ここまで来たのに駄目か・・
おにぎりを食べながら気がさらに滅入るのを感じていたところ

「あっ!」

すぐ近くのカンチコウゾリナにタカネキマダラセセリが止まった。
私も急いで撮るも、慌てていてほとんどは花色が白で潰れた。




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でもその子は愛想良く花から花へと飛んでくれた。
足引きずりながらも随分近くのハクサンフウロに止まった。


マクロレンズを頑張って持ってきた甲斐がありました。
だいぶ傷んではいますし、翅も広げませんでしたが贅沢は言えません。


蘂に脚をかけながら吸蜜。
花の大きさと比較するとチョウの小ささが分ります。


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脚を外して眼も何とか撮れました。



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同好の方と分かれ、また一人となりチョウを待ちます。

でも来ません。

カンチコウゾリナの背景にハクサンフウロを暈かしてみますが
どうもまともな絵になりません。
疲れて集中力を無くしているのでしょう。






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これ以上粘っては私の足では下山するのに夕方になってしまいます。

さぁと帰る間際でした。
クモマベニヒカゲがカンチコウゾリナに止まりました。




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だくだくの汗にて目が霞み、
山の光は何処までも眩しく、チョウがやけに眩しく感じました。
この一枚にてこの日の撮影を終えました。





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7月20日 長野県

















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by MIYAKOUTA5040 | 2018-07-29 18:22 | タカネキマダラセセリ | Comments(12)

故郷のコヒョウモンモドキ 2018

増えた鹿の影響で、
チョウの食草が食べられてしまうことから
絶滅が危惧された諏訪のコヒョウモンモドキでしたが、

昨年に続き、複数頭確認することができました。

どうやら一時の危機は乗り越えたのかなと感じました。



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イブキトラノオの花との組み合わせが嬉しかった!





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2頭が戯れると微笑ましいものですね。




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この光景、いつまでも残って欲しいものです。


7月8日



















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by MIYAKOUTA5040 | 2018-07-22 17:57 | コヒョウモンモドキ | Comments(14)

暑中お見舞い申し上げます

暑中お見舞い申し上げます。

ほんと暑い日が続きます。





イシガケチョウ


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ルリシジミ

脚が短いからか、石の上から側面の水を吸っていました。



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何れもお蔵入りかなと思っていたのですがこの暑さです。
吸水する微笑ましい姿にて載せる事としました。(5月25日 三重県にて撮影)


この暑さ、あとどれくらい続くのでしょうか。
皆様もどうかご自愛下さいませ。




                      平成30年 盛夏







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by MIYAKOUTA5040 | 2018-07-22 17:54 | イシガケチョウ

七月のウスバシロチョウ

故郷の山は花もチョウも最も多い時期となった。

7月初日。
実家のついでに立ち寄った高原は、早々にニッコウキスゲが咲く。



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見渡せば夏らしい緑色の中、コバイケイソウの白さが映え、
その花を引き立てるかのように僅かにレンゲツツジが橙を添えた。



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遊歩道を歩近く。


コバイケイソウにヒメキマダラセセリが訪れる。
白い花と明るい茶色の翅がそれぞれの魅力をバランス良く主張した。





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グンナイフウロも今が盛りと咲き、ここにもヒメキマダラセセリが吸蜜に訪れた。



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夏の景色を楽しみながら歩き続ける。

するとウスバシロチョウ(ウスバアゲハ)が突然目の前のアカギキンポウゲに止まった。




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ウスバシロチョウといえば春の妖精。三河では4月22日に撮影している。

標高1600mとなると、この時期でもたまに見ることがありますが、
目の前に止まるとは・・・

これも何かの縁なのでしょう。


最後の時期を生きぬくように、イブキトラノオにて盛んに吸蜜する。
私はその姿を写す。




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さすがに翅色は褪せているが、チョウはスケルトンの魅力を充分に魅せた。





ギンイチモンジセセリもここではそろそろ終わり。
イブキトラノオにやって来た。




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ふと周りを見れば高原の夏を彩るウラギンヒョウモンが、
誰かが棄てた缶のタブの横で翅を広げる。





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2018年の高原の夏は、春のチョウ達の頑張るシーンで始まった。

続く。




















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by MIYAKOUTA5040 | 2018-07-15 17:52 | ウスバシロチョウ | Comments(10)

マクロレンズで ジョウザンミドリシジミ

各地で大雨による災害が発生しました。
被害に遭われた地域の皆様にお見舞い申し上げます。

早朝に出かけて散策した時の事・・・

まだ7時だというのにカシワの葉の上で動き始めたゼフィルスがいました。
ハヤシミドリシジミかなと思いましたがどうやらジョウザンミドリシジミです。

すぐに飛び始めます。
少し高い場所で半開。
やや逆光気味の翅の先端の色は赤紫。


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ミドリシジミといってもこのチョウの翅色は青緑。
角度によってはこんな赤みも出るんだ。


そこに気付いたからか、
この日はこの出会った個体の美しさを表現してみたくなりました。


一頭のチョウの撮影に費やした時間は1時間半。

チョウの撮影の楽しみ方は色々ありますが、
あまり種類に拘らずに、一頭に没頭することが私はよくあります。



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没頭できる時は大抵マクロレンズ。
「チョウと向き合っている。」
その距離感やらチョウとの会話感覚やらが好きなのです。


ジョウザンミドリシジミは比較的低い場所でテリトリーを張りますので
マクロレンズでの撮影に向いています。

少しずつ止まる位置が下がってきます。
マクロレンズの出番です。



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逃げることなく、何回も翅を広げてくれました。

チョウの情景としてはこの位の距離が良いのかもしれません。


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しかしこの日はもっと近づいてみたくなりました。



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翅の美しさはもとより、
ややグレイがかった眼の色。その周りの白い縁取り。


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こんな事に気付くと、チョウへの興味は深まって行く。



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途中から少し暑くなり、眼鏡が曇ってばかりでしたが、
一頭のチョウと向き合った喜びを感じてこの日の撮影を終了しました。




6月24日 長野県












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by MIYAKOUTA5040 | 2018-07-08 18:15 | ジョウザンミドリシジミ | Comments(14)

夏 ヒメシジミ アサマシジミ


関東甲信越で梅雨が明けた。
確かに今週末、実家で見た天気予報はずらっと晴れマークが並んだ。
でも東海地方は火曜日から土曜日まで雨マーク。
それほど遠い距離ではないのに、ずいぶん天気が異なるものだ。


今年はチョウの発生が早い。
ヒメシジミも随分早かったのか、6月中旬には盛んに求愛が行われていた。



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♀の周りに飛び交う♂達


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シャッタースピードを速めれば、周りのチョウ達も明瞭に映るのでしょうが、
私の場合、自然体でチョウを捉えようとしますので
こんな画像になってしまいます。


いったいどうしたのだろうと観ていたら、交尾中だったのですね。
他の♂は威嚇するように飛んでいた。


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チョウの世界は大変だ。
せめてゆっくりと愛を成就させてあげたいものだ。





こちらはアサマシジミ。
時間が昼でしたので、陽射しが強すぎて
なかなか翅を広げてくれなかったのが残念。



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大きな個体でした。おそらくアサマシジミの♀かな。
いや、でっかいヒメシジミか!
斑紋異常ですが、悠々とアカツメグサの蜜を吸っていました。


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他のヒメシジミと比べて大きさの違いが分ります。





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故郷の諏訪ではアサマシジミはこれからか・・
機会が有ったら見つけたいものです。



6月17日 長野県 








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by MIYAKOUTA5040 | 2018-07-01 21:49 | アサマシジミ | Comments(16)